こんにちは、 総務の古閑です。
先日、完成見学会を開催させていただいた
七城のお家は 外観も大変好評でした。
和モダンな軒が印象的な外観でした。
設計された内田さんの説明によると…
「軒の深い下屋にすることで、夏の強い日差しから木陰をつくり、
雨の日は濡れることなく風情を楽しむことができる…」
確かに。 最近は、窓にひさしの付いていない、
箱形のシンプルな外観の家が流行っていますが、
箱形の家に住む知り合いが、
「雨の日に、雨がすぐ入ってきて 雨が続く時は憂うつになる…」と言っていました。
雨の多い日本では、やはり軒やひさしは 日本の風土に合っているのかもしれませんね。
軒といえば、 その下には【犬走り】がありましたよね。
この犬走り
【軒下の建物の外周部に、雨水が建物に浸透しないように地盤面に土間コンクリートなどを設けたもの。】
ということで、建築用語なんですね。
小学校の頃よく 「犬走りを走らない!!」 と注意されていたので、
学校だけで使う用語かと思っていました。
(「犬が走るところ」と勝手に思ってました)
最近はコンクリートの犬走りは少なく、
七城の家では、砂利敷きをしています。
屋根から落ちる雨がはねて壁の汚れを防止したり、 砂利を踏みしめる音で防犯にも役立つそうです。