皆さんこんにちは!
三友工務店設計の藤山悟です。
某日、とあるお寺さんの瓦をおろしに行く機会がありました。
瓦職人さんの手配が全く追いつかない状態ですので、
ネコ(設計)の手すら借りたい!ということで、
普段、現場員として設計が作業することはないのですが、
屋根に上って作業してきました。
別の現場の立会後に向かったので、
到着した時にはあらかた瓦は落としてありました。
中田板金さんと弊社工務の森くんに感謝です。
このような大きなクレーンでネットを吊上げ、
中に瓦をどんどん入れていきます。
こちらは瓦桟という瓦を引っかける木の棒(最初の画像の横方向に延びている材)を取り外して、
モラサン(屋根下葺材)を張り始めたところです。
瓦桟を取り外した状態は、小さな土埃がたくさん屋根面に載っていて、
とても滑りやすい状態で慎重さが求められます。
森くんがタッカー(ホッチキスの大きいもの)で留めて行っています。
ここまでくればとりあえず雨漏りの心配はなくなります。
念押しで10m×10mの大きなブルーシートを上からかけ、
板材で仮留めしておきます。
最後に作業途中、カーポートの上にかかった柿の木の枝を払うよう、
突然お客さんに頼まれたのですが、
大きいスズメバチが2匹柿の実の周りを飛んでいて、
危険いっぱいの一日でした(笑)
あ!私も汗水垂らして働いているところを撮ってもらえばよかった(笑)
普段やり馴れている人からすると大した作業ではないのでしょうが、
翌日は筋肉痛でした(笑)