こんにちは。総務の井です。
社長のコラムでもご紹介がありましたが、
先日、二日間にわたり、新築住宅完成見学会をおこないました。
今回のお家は、「ギャラリーのある平屋のような2階建て」。
設計は下田さん、現場監督が園田さんの、昨年住まいのリフォームコンクールで優秀賞を受賞されたコンビです。
個人的には、はじめて上棟式に同行させてもらったお家なので、その後どんな風に仕上がっているのかとても楽しみでした。
玄関を上がるとすぐに、「ギャラリー」。
お施主さまの思い入れある絵画や陶器が展示されています。
そして対面キッチンのある生活スペースを通り、階段を昇っていくと、
たくさんの書籍を収蔵できる、広々としたロフトが出現。
外から見た時の、シュッとした傾斜のある屋根の形が、そのままに感じられます。
木の香りに包まれた、とても心地よい空間でした。
▲ちなみに、こちらは昨年12月に行われた上棟式の時の同じ部分の写真です。
一見すると木でできているように見える外壁は、木目調の「サイディング」。
セメント質と繊維質を主な原料に、板状に形成したもので、柄や色などのバリエーションが豊富な外壁です。
お客様とスタッフが、何度も打ち合わせを重ね、たくさんの選択肢の中から、納得のいく「ひとつ」を選んでいく。
ギャラリーを併設した今回のお家は、「こんな家があったらいいな!」を形にした、
印象的なお住まいでした。
ところ変わって見学会会場のテント内キッズスペース。
なんとこちらでも、もうひとつの「家づくり」が行われていたのです。
下田さんがお子様用にと作ってくれたレゴブロックの作品をキッズスペースに飾っていたところ、
それを見た小学校に入学したばかりの男の子が、
「家をつくる!」
箱からブロックを取り出し、構想をねっているご様子。
さっそく基礎の部分から建築開始!
迷いなくブロックを積んでいき、床・壁・屋根と、みるみるうちに形になっていきます。
そして、出来上がった作品がこちら。
屋根はだんだんと斜めになっていて、煙突がついています。
玄関のドアを開けて中をのぞいてみると、なんとテーブルまでありました!
ほんのわずかな時間で、こんなにすばらしい家が建つとは!!
小さな建築家さんに、心から感動を覚えたのでした。
以上、見学会より、2つのお家のレポートでした。