こんにちは。事務の二宮です。
気が付けば6月も中旬。今年も約半年が過ぎました。
子どもの頃は休みの日を指折り数えていたものですが、
今は指を折る暇もなく1日が過ぎていきます。
歳を重ねるごとに、時間の流れが加速している感じです。
でも、これは心理学的に提唱されている法則って知っていましたか?
その名も「ジャネーの法則」
フランスの哲学者ピエール・ジャネーという人が19世紀に紹介したもので、
「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される」というもの。
つまり、子どもの頃の時間経過は長く感じ、大人は短く感じる、ということです。
「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例する(=年齢に反比例する)」
分かりやすく言うと、1歳児にとって1年間という時間は自分の全人生の長さですが、
50歳の1年間は人生の50分の1の長さ、ということ。
なぜこのようなことが起きるのか。
それは、子どもと大人の経験値の密度の差。
子どもは大人に比べて経験が少なく、初めてのことばかり。
未知の経験をすることで、体感的な時間は濃密さを増すのです。
逆に、大人になると経験済のことが多くなり、どうしても新鮮味に欠けます。
そういえば、子どもの頃は毎日が楽しく新鮮ではなかったですか?
これは初めての体験や挑戦がたくさんあったからなんですね。
そう考えると、常に目標を持ってチャレンジし続けることが出来れば、
年を取っても人生は新鮮で充実したものへと変わっていくはず。
人間いくつになっても毎日がチャレンジです!