こんにちは。総務の井です。
会社2階に上がると、
設計の若松さん、下田さん、内田さんが、
「木の板」を囲んで、話されている最中でした。
先日大きな梱包で届いたこの板は、
現在、新築工事を進められているお家の、
床のサンプルを取り寄せたもの。
新しいサンプルが届いた時には、
このように、設計・工務の方が集まり、
実際に触ってみた感触、色合いなど、
様々な角度から、品質を検証されているのだそうです。
それにしても、けっこうな大きさの板。
どこに置いておくんだろう…
そう思っていた矢先、
「井さん、ここ入ったことある?」
下田さんが指さされた先には、
突き当りにひっそりと佇む、ひとつの扉。
入社してからというもの、
なぜか一度も開いているところを見たことがない、
「謎の扉」です。
設計の方々に連れられて、
恐る恐る、中をのぞいてみると…
そこには、人が3人やっと入るくらいの小さな部屋が!
両サイドに造り棚があり、
木や外壁材などの各種サンプルが、
お店のように、ずらりと並んでいました。
つい手に取ってみたくなるほどの、豊富な品揃え。
「謎の扉」の正体は、
取り寄せたサンプルを保管する小部屋だったんですね (^^)
サンプルばかりに気をとられていましたが、
奥に、日の光が差し込むもうひとつの扉を発見!
開けてみると…
ベンチに灰皿。
屋根のない踊り場は、なんと喫煙所として使われていました。
棚に傘がかけてあったのも、納得です(笑)
「もう、開けてない扉はないよね?」
若松さんに聞かれ、慌てて周囲を見渡す入社2年目の井。
謎がとけ、晴れやかな気持ちで、
2階を後にしたのでした。