こんにちは。総務の井です。
先日、二日に渡り建築途中の住宅現場見学会をおこないました。
設計は下田さん、現場監督は岩城さんが務める、
平屋のお住まいです。
家の骨組み構造や断熱、冷暖・換気の仕組みなど、
完成してからでは見ることのできない、
貴重な現場体験のイベント。
お暑い中、会場にお越し下さった皆様、
誠にありがとうございました。
三友工務店でもめずらしい構造見学会。
私も、普段は建築現場に赴くことがないので、
この機会に、じっくりと見学させてもらいました。
玄関から入ると、木の心地よい香りがふんわり漂ってきます。
立派な梁と柱が、家全体をしっかりと支えていました。
よく見ると、ひとつひとつの柱と床に、
文字が書かれているのを発見。
“いろはにほへと”と“数字”の組み合わせになっており、
柱と床それぞれが、一致した場所にあるのがわかります。
棟上の時には、この位置を示す、
伏図やプレカット図等をもとに配置していくので、
スムーズに組み上げることができるのだそうです。
今回、会場づくりのお手伝いをした阪本さん。
お客様に分かりやすいように、
それぞれの部材や、使用されている金具等の
名称と役割を書いた説明書きを
各所に貼ってくれました。
そして、先日ブログでもお伝えしていた
阪本さん作成の、段ボールエアコン模型は、
こんな感じに活躍中(^^)
お住まいに設置している、パッシブ冷暖システムで、
太いダクトが各部屋に伸びており、
冬はこちらに設置予定の1台のエアコンが、
家全体を温めます。
見学会の合間に、入念なチェックを行う、
下田さんと岩城さん。
プロフェッショナルなやりとりも、現場ならではの光景ですね。
現場のことがまだまだわからない私と阪本さんにとっても、
身近な先生方にマンツーマンで教えていただき、
とても勉強になった見学会。
これからお家がどのように仕上がっていくのか。
完成が、ますます楽しみです(^^♪