良い土地を見つけたので、一度見て頂けませんか?といったお問い合わせが,最近、非常に多いです。土地を見つける上で注意しなければいけないのは、立地条件や金額ばかりを目安に土地探しをすると、建築する上で思わぬ出費が伴う場合が有るという事です。敷地が極端に変形している場合は、見た目でも建築費が高くなりそうだと予想は付きますが、思わぬ出費が伴う土地というのは、例えば次のような土地です。・地盤が弱い土地地盤改良工事が必要となります。・道路と敷地に高低差がある土地 高低差がある場合には擁壁工事などが必要となりますし、外構にもお金が掛かります。・古い擁壁がある土地 高さにもよりますが、判断が難しいです・古い建物があり、解体しなければ家を建てられない土地古い建物にアスベストが含まれている可能性があり,解体費用が割高になる場合もあります。・準防火地域の土地 建物を準防火仕様にしないといけません。・接道の幅員が狭い土地 道路後退しなければならなかったり、大型車が使えずに建築資材運搬費が割高になったりする場合もあります。
他にも、宅地として整備されておらず、敷地内への上下水道管がない場合には、配管引き込み工事などが発生します。お得な土地を見つけたつもりでいても、結果的には、価格が高くても地盤の強い更地の土地のほうが総費用が安くなる場合もあります。 土地の購入前に確認すればわかることが多いですので、しっかりチェックする事をお勧めします。自分で見ても,良く分からない?という方は、お気軽に当社までお問い合わせ下さい。