日本経済新聞 2011/6/6日号の記事です。
見出しは、
「住宅改修の5% 商品券に
秋に新ポイント制 国交省検討」
大まかな内容は、
国土交通省は、今年の秋にも、個人が住宅をリフォームする際に商品券などと交換できる、
新住宅ポイント制度を導入する検討に入った。との事。
現在、住宅エコポイント制度が有りますが、予想以上に利用が多く、
当初12月までとしていた期限を5ヶ月短縮して、7月に打ち切ることになりました。
その為、新たな住宅市場の活性化と消費喚起策が必要と判断しての導入の検討です。
特に、今回の新ポイント制度は、以前のような省エネ化の改修に限定せず、
住宅改修の工事費に応じて消費者がポイントをもらえます。
つまり、壁紙の交換やシステムキッチンの導入など、
一般的な改修工事でも費用の5㌫前後のポイントを貰え、
1ポイント当たり1円分の商品券などと交換できる仕組みのようです。
さらに、壁に断熱材を入れたり、太陽光発電を導入したりする省エネ化や、
階段に手すりをつけるなどのバリアフリー化、耐震改修の場合は、ポイント加算を検討されています。
新ポイント制度は、年160万戸程度の利用を見込んでいて、
国交省は関連省庁と調整し、早ければ第2次補正予算に盛り込む考え。との事。
詳細の発表が待ち遠しいです!!