一般的に建築コストがかさむと言われている土地には、
土地の形状から、変形地も含まれています。
同じ敷地広さの四角い土地に比べて、三角や台形などの変形地は絶対的なスペースが少なく、
安く購入しても建築費やランニングコストがかさみやすいと考えられています。
しかし、注文住宅で家づくりを検討中なら、
設計のアイデアや工夫でカバーすることもできます。
土地探しでは、不動産仲介会社だけに頼るのではなく、依頼する住宅会社を早めに決めて、
一緒に土地探しからアドバイスをしてもらうのもよい方法です。
不動産仲介会社では敬遠してしまうような土地でも、
“設計目線”から思わぬよい物件が見つかるかもしれません。
ちなみに、同じ立地の三角形の土地でも、
道路に接する部分が長い場合とそうでない場合も土地の価格は異なってきます。
土地代だけで選択するのではなく、土地の条件によってかかる費用も考慮して、
トータルコストでの検討が必要です。