今年3月に、熊本市楠で完成見学会を開催させて頂きましたK様邸。
その外観写真がやっと出来上がりました。
外壁材に天然スイス漆喰カルクウォールを採用したお家です。
以前にもこのコラムに書いておりますが、
天然スイス漆喰カルクウォールは、
古代4000年前から、スイス地方に伝わる漆喰を現代の製法で再現したもので、
その原料となるアルプス山脈の石灰岩は、今から2〜3億年ほど昔、
地球上がほとんど海だった頃のサンゴやアンモナイトなどが堆積して形成されたものです。
そこから採れる石灰石は、木や水をきれいにする作用があり、あらゆる生命を守っています。
合成樹脂などは、一切含まず、スイスアルプスから産出する純度の高い石灰や亜麻仁油、
アルプスの天然硬水や陶土、天然のセルロースなどを主成分とした、天然成分だけで作られています。
今回の家づくりでは、お施主様のご希望もありスイス漆喰を採用させて頂きました。
ちなみに、K様邸は、ご家族5人でお住まいになる木造在来2階建て、
延べ床面積48坪、外断熱2重通気工法のお家でした。
設計は下田さん、現場監督は有村君、棟梁は坂本さんが担当致しました。
内部の雰囲気はこんな感じです。
玄関
リビング
ダイニング
リビング、ダイニングに繋がるデッキ
和室
和室コーナーの書斎
2階廊下
吹き抜けから見下ろすリビング
2階ロフトの有る子ども部屋
2階子ども部屋