昨日の日経新聞で気になった見出しです。
いよいよか!と思いました。
内容は下記の通りです。
日経新聞電子版より
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住宅ローン「フラット35」金利優遇、申請は9月末まで
国交省、予想超す利用で前倒し方針
国土交通省は2日、住宅金融支援機構が手がける長期固定金利型の住宅ローン
「フラット35S」の1%の金利優遇措置の申請期限を当初予定の2011年12月末から
9月末に前倒しすると発表した。利用が予想より多く、予算枠の上限に近づいたため。
大畠章宏国交相は同日の閣議後の記者会見で、住宅のリフォーム(改修)時に商品券
と交換できるポイント制度などを新設し、住宅投資を下支えする考えを示した。
フラット35は最長35年の住宅ローンで、機構が民間金融機関から住宅ローン債権を
買い取り、証券化して機関投資家に売却する。政府は昨年2月から省エネなどの条件
を満たした「フラット35S」で、当初10年間の金利を通常より1%下げている。
利用者が10月以降にフラット35Sを申し込んだ場合は金利の引き下げ幅は0.3%に縮小される。
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要は、
政府の経済対策で実施されていた「フラット35の当初10年間金利1.0%
引き下げ」が、申請期限を当初の12月末より繰り上げて、9月末で終了
となることが決定した。という記事です。
以前より、フラット35利用者が急増している為、申請期限を待たずに終了
することが懸念されていました。
今回初めて、具体的に終了時期が報道されました。
いよいよか!と思いましたね。
現在フラット35を利用して住宅購入を検討されているお客様がいらっしゃいましたら、
期日までの申請が必要になりますのでスケジュール調整にご注意ください。
ここでいう必要な申請とは、9月までに住宅ローンの正式審査申込書を提出する事です。
また、今回の報道によりフラット35の利用希望者が急増し、正式審査だけでなく、
事前審査・仮審査も処理に時間がかかってしまうことが予想されます。
家づくりのスケジュール調整には十分ご注意くださいね。