本日,熊本県建設業協会建築部会の安全大会が開催されました。
建築部会というのは、熊本県内に本店を置く建築会社を会員とし、
建設業協会のなかでも建築工事を主体として仕事をしている会社の団体です。
現在、建築部会会員は熊本県内で86社。
熊本県内各地で住宅の新築・リフォームから大型の民間ビル、公共工事まで手がけている
有力な会社ばかりです。
一昨年、会の愛称を募集し、「タクミライ」と決まりました。
“タクミライ”=「匠 タクミ」+「未来 ミライ」から来ています。
建築現場でさえる「匠」のワザ。
伝統的な技術や志を明日へと伝え、
熊本の「未来」を築いていきたい。
そんなメッセージを込められています。
建築部会では毎年、この梅雨の時期に合同安全大会が開催されています。
今年のスローガンは、「ルールを守る安全職場 みんなで目指すゼロ災害」でした。
会社からは工務スタッフを中心に8人が参加致しました。
今回の講話は、安全衛生講話に続き、
「3.11 岩手県宮古市 津波による浸水からの避難行動」というビデオ研修でした。
内容は、津波から危機一髪で助かられた方々のインタビューを元に、
どこからどのような経路を辿って避難したのかを、時間軸を元に
写真や図などを使って詳細に説明してありました。
津波が来たらどういう行動を取れば良いか、といった教訓としての位置づけもあるのでしょう。
津波の恐ろしさを改めて感じた次第です。
今年も半年が過ぎました。
これからの残り半年、事故が無いように頑張りたいと思います。
追伸:熊本市電車内にて地上デジタル放送
熊本市民会館からの帰り、みんなで電車に乗って会社まで帰りましたが、
何と電車の運転席の後ろにテレビが取り付けて有りました。
驚きましたね!
車内で地上デジタルを放送していました。
その時放送されていたのは「消費増税法案 可決のニュース」
電車の中でテレビを見られるとは思いませんでしたね。
交通局も進歩しとるばい!
この車両が特別なのでしょうか?