先日、春に刊行される雑誌に載せるための写真撮影がありました。
今回は、当社の設計スタッフを中心としたコンセプトでまとめることになり、
田中さんが既に、ブログで書いているような状況の中で写真撮影が行れました。
この雑誌は毎年2回発行されます。
毎回コンセプトをどうまとめるかで頭を悩まされますが、
今回は、取材担当のSさんとのやりとりのなかで、
「最近、建築家と組んで家づくりを進める会社が増えて来ましたが、ほとんどが社外建築
家との提携。三友さんの場合は、社内に設計スタッフがいて、営業を介さないでお客様と
いつでも直接対応できることが他にはない強みだと思う」というご意見を頂きました。
そのアドバイスも有り、今回は先に書きましたように設計スタッフを中心とした形で記事
をまとめる事に致しました。
考えてみれば、どんなに優れた建築家だとしても、数回でお客様のご要望をまとめるのは至
難の業。家づくりはプランが出来たら終わりではなく、そこからが出発点。
現場に入り、お客様と設計・工務・大工が一緒になってつくり上げてこそ、満足行く家が
出来るはず。手間暇は掛かりますが、そこにやり甲斐を感じ、みんな一生懸命対応してい
ます。その為、年間に沢山の家をつくることは出来ません。
今回、そんな所を伝えた方が良いとのアドバイスも有り、今回の雑誌編集となりました。
店頭に並ぶのは4月頃だと思います。
出来上がった写真の一部です。