昨日の日本経済新聞の見出しです。
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「たばこ」PM2.5の塊
禁煙ない居酒屋、北京並み
脳卒中やがんリスク高まる
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大まかな内容は、
中国で発生した微小粒子状物質(PM2.5)の飛来より、
身近なところにPM2.5濃度が極めて高い場所がある、との事。
それは、喫煙可能な室内だそうです。
例えば、自由に喫煙できる居酒屋のPM2.5の濃度は、空気1立方㍍あたり568マイクロ
グラムで、中国政府が最悪と評した時の北京市の大気とほぼ同じ水準だそうです。
医師らでつくる日本禁煙学会は2月、次のような見解を発表されているようです。
直径が2.5マイクロ㍍以下の微粒子は化石燃料や草木などが燃えた時に発生する。
たばこの煙もそのひとつで、フィルターを介せずに周囲に広がる副流煙に多い。
中国から飛来するPM2.5よりも「受動喫煙の影響の方が大きい」と。
産業医科大学の大和浩教授は「屋外の汚染を怖がるのなら、喫煙可能な喫茶店や飲食店を
怖がってほしい」と話されています。
そして、問題は大気中に漂うPM2.5よりもタバコの煙の方が有害性が高いこと。煙の中に
は70種類近い発ガン性物質が含まれている。「様々な調査から、受動喫煙による死亡リス
クはPM2.5の値よりもはるかに高い。怖がるのなら、明らかにたばこの方だ」と強調されています。
私が思うに、喫煙可能な居酒屋ならまだしも、2次会、3次会のスナックに到っては最悪の
環境でしょうね。
煙がもうもうと立ちこめていて、よくこんな所にいられるなぁと思います。
私の場合2次会に行くことは滅多にありませんので、あまり影響は受けないと思いますが、
この話が本当なら、全員マスクをして飲みに行かなければならなくなりますね。
そして、、、ここで働いている方々は、一体どうなるのだ?と心配をしてしまいます。
よけいなお世話ですが、、、
今後は、禁煙スナックなどが出来てくるかも知れませんね。。。
メニューには、ビール、ウイスキーなどに加え、青汁などの健康飲料もあると有り難いです。
禁煙、しかもカラオケなしで、みんなで青汁を飲みながら一晩中語り合ったら、何か面白い考えが浮か
ぶかも知れません。・・・(笑)
だれも寄りつかないと思いますが、、、