長年使っていました私の携帯電話をスマートホンに変えて丸一年が経過しました。
まだまだ使いこなしてはいませんが、こんなに便利だとは思いませんでしたね。
画面も大きいので私のような中高年にも向いているようです。
一番重宝しているのは、当たり前の事かもしれませんが、
何か気になる情報があればその場でインターネットにつないで調べる事が出来る、という
点です。
これは本当に便利ですね。
これまでは会社に戻ってパソコンを立ち上げ、インターネットにつながないと調べること
が出来ませんでした。
その為、帰り着く頃には何を調べようとしていたのかすっかり忘れていたことも有ります
し、覚えていたとしても熱がすっかり冷めていて、もうどうでも良くなっていた!という
事も多かったです。
その点スマートホンは携帯できますので、いつでもその場で調べる事が出来、
何気ない一瞬のひらめきを逃す事はないですね。
たいしたひらめきでは有りませんが、思い出せないといつまでも気に掛かりますので、
せっかちな私にはピッタリのものですかね。
ただ、充電が持たないのと、反応が極端に遅くなることがたまにあるのが難点です。
携帯メールはいまだにおぼつかないですが、
時代の流れに取り残されないようにしないといけない!と、「了解」「OK」以外にも気の利
いたメールを打てるように日々心がけている所です。・・・(笑)
話は変わります。
30年以上前の話で、以前にも書いた事が有るかもしれません。
私のなかでは、父にまつわる数多い伝説の一つです。
私が三友工務店に入社してまもなく、faxを導入したいと当時の社長(父)に相談したところ、
“そぎゃんとば入れてなんになっか!”と一喝されました。
私が話をしても聞かないと思いましたので、
メーカーの担当者を呼んでfaxがあれば、わざわざ足を運んで書類を持ち運びする必要もな
く、時間も短縮できるし、経費をとても節約できる!との説明をして頂きました。
当時faxが高額だった事もあり、なかなか“ウン”とは言いませんでした。
その後、実際に導入してみると、父が“こぎゃん便利なつはなか!”と言って、
協力会社の社長に“faxば入れろ”と言って、電話をあちこちかけていたことを思い出しま
す。
どう説明しても理解して貰えませんでしたが、一旦入れると一番使っていたのが父でした。
頑固親父というイメージしかありませんでしたが、機械に対する拒否反応もまったくなく、
実は思っていた以上に頭が柔軟でした。
いま思うと、ちょうど私くらいの年齢でしょうか。。。
父のfaxと私のスマートホンは同じレベルかもしれませんね。・・・(笑)