熊本県建設業協会建築部会では、毎年、会員各社の技術力の向上を目的として、
工事途中の現場の見学会を開催しています。
今回見学した現場は、
① (仮称)嘉島町文化施設建築工事(大林・建吉建設共同企業体)
② (仮称)城南図書館・児童館新築工事(建吉・タナカ建設工事共同企業体)
以上、2つの現場。
普段は互いにライバル関係にある会社です。
技術的に公開したくない所も有ったとは思いますが、工事の舞台裏を快く見せて頂いたこ
とに感謝です。
まず始めに見学したのは、(仮称)嘉島文化施設建築工事。
この工事を担当されているのは、大林組様と建吉組様の建設共同企業体。
現場事務所内の会議室で、概要説明をされる大林組の工事長 河村様。
現場内を見学している所です。
滅多に入る事の出来ない現場内の様子。
安全管理体制も十分で、非常に参考になりました。
次に行ったのが城南にある、(仮称)城南図書館・児童館新築工事
この工事を担当されているのは、建吉組様とタナカ建塗様の建設工事共同企業体
現場事務所内の会議室で,概要説明されている建吉組の野口所長
野口所長とは,以前、民間ビルを共同企業体で建築する時に、一緒に仕事をした経験があ
ります。
現場内を見学している所です。
熊本市役所様の発注工事ということも有り、使われている木材はすべて熊本県産材。
特に柱・梁などの構造骨組みは、すべて熊本県産材の集成材を使ってありました。
床板は檜