先日完成見学会を開催させて頂きました、J様邸のお引き渡しを行いました。
初めてお会いしたのが2009年7月ですので、4年以上の長いお付き合いとなりました。
お引き渡しの様子です。
最後に記念撮影
思い起こせばJ様と契約させて頂いたのが今年の1月でした。
実際に工事に取りかかったのが3月。
それから9ヶ月を経て先週土曜日に無事にお引き渡しとなりました。
つまり御契約頂いて約一年、工事に実際に取りかかってからも9ヶ月という長いスパンでの家づくりでした。
当社としても、いつも以上にユッタリとしたペースの中で家づくりを進めさせて頂きました。
お陰で、とても上質なお家が出来上がったと感じています。
こんな感じのお家でした。
リビング
同じリビングですが、夕暮れの写真はまた趣が違います。
玄関
洗面コーナー(上部にはトップライトがあります)
和室
階段
J様、長いお付き合い本当に有り難うございました。
家づくりはこれでひとまず終了致しましたが、今後とも末永くお付き合い頂ければ幸いです。
J様ご家族のますますのご繁栄をお祈り致します。
最後に「お客様の声」をご紹介いたします。
■ 三友工務店を知ったきっかけを教えてください。
子どもが小学校に上がる前に、のびのびと生活できる一軒家に住みたいと考えていまし
た。購入した土地の元の持ち主さんの親戚の方が、三友工務店さんと取引のある材木店
さんで、三友工務店さんのパンフレットが送られてきたことから、初めてこのような会
社があることを知りました。
■ 三友工務店に決めるまでの経緯を教えてください。
家づくりを始めた当時は、まだ三友工務店さんは頭の片隅に残っている程度。熊本の主
な住宅展示場は全てと言っていいほど見学し、某住宅メーカー2社とは何度か打ち合わ
せをし、見積りも出していただきました。そのうち1社はもう判をつく寸前までいきま
したが、そうなると営業さんからせかされる状況となり、家にも頻繁に電話がかかって
くるため、その対応に疲れきってしまったんです。その上、直接設計士の方とお話しす
る機会は最終段階になってからなので、こちらの思いがうまく伝わらないということも
ありました。
そんなことがあり、一度ちょっと頭を冷やそうと思った時、三友工務店さんのことを思
い出したんです。そういえばパンフレットがあったね、と。そこで、お話しだけでも聞
いてみようと考え、電話をして社長さんと直接お話ししました。物腰がとても柔らかく、
丁寧な対応をしていただき、緊張せずに話しが出来たのを覚えています。
その後、実際に会社に伺い、完成見学会にも参加しました。天然木をふんだんに使用し
ており、あまり飾り気のない自然な家、というのが第一印象で、今まで見てきた住宅メ
ーカーとは明らかに違うなと感じました。また、住宅メーカーでは行ったことのない構
造見学会にも参加でき、素人ながらにしっかりとした構造だと思いました。
それからも暫くは他社と三友工務店さんの完成見学会に行きつつ、子どもが小学生にな
るまでにはと、ゆっくりした気持ちで構えていたんですが、そうこうしているうちに約
3年の月日が経っていました。
■ 他社と三友工務店との営業的なものの違いはありましたか。
この間、他社メーカーからは頻繁に連絡がありましたが、三友工務店さんからはせかさ
れることもなく、見学会の案内が送られてくるだけでした。あまり連絡がないので、こ
ちらから電話してみようかな、と思ったくらいです。でも、私たちも夫婦共にのんびり
とした性格なので、この三友工務店さんとの「間」が心地よく、家についてもゆっくり
考えることが出来ました。社長さんが「半年以内に建てたいなど、お急ぎの方はお断り
することもある」とおっしゃっていたんですが、そういう姿勢が私たちと合っていたん
だと思います。
■ 最終的に決め手となったのは何ですか。
三友工務店さんに決めた理由は、社長さんをはじめとした社員の方々の人柄と信頼性
です。「見た目は自然体だけど、内面が素晴らしい」。そんな三友工務店さんの家とス
タッフの皆さんが大好きになりました。
■ 見積りは他社と比べてどうでしたか。
他社メーカーでは、2社から見積もりを出して頂きました。工法の違いなどからか三
友工務店さんは高いと言えば高いんですが、それだけ良い素材を使っているというの
が構造見学会や完成見学会を見て分かっていたので、大きな心配はなかったです。
■ 今回の家づくりでこだわった点を教えてください。
家づくりを考えた当初、子どもがまだ小さかったので、家事をしながら子どもを見守
れる間取りにしたいと思い、キッチン隣りにもう一つ部屋を設けることを希望しまし
た。建てる頃には子どもも大きくなってしまい、見守りは必要なくなりましたが、子
どもが小さいうちはこの部屋の畳スペースに布団を敷き、家族3人が川の字になって
寝るのが理想です。また、遊びのスペースもここを使うため、リビングに来客があっ
ても扉を閉めれば散らかった物も見えません。ウォークインクローゼットがあるため
衣替えの必要もなく、将来子どもが巣立った後は夫婦の寝室として利用する予定です。
また、キッチンの近くに脱衣場があり、物干しスペースとしてのインナーデッキまで、
家事動線が一直線で使いやすくなっています。収納は多く、特にソファやダイニング
の椅子に置きっぱなしになりがちだったバッグや上着は、最初から置き場を決めてか
ら収納を設けました。また、子ども目線の間取りとして、ダイニングに子どもが勉強
できるカウンターと本棚を設け、2階の自室を使うようになっても必ず顔が合わせられ
るよう、キッチンの前に階段を作りました。親戚など多くの人が集まった時のことも
考え、リビングと和室の扉は全て壁の中にしまえる引き戸にしており、簡単にひと繋
がりの空間が作れるようにしたのも希望の一つです。
■ これまでの工程で一番印象深かったことは何ですか。
餅投げを行った際に三友工務店さんの協力のお陰で、たくさんの近所の方、友人、親
戚に来てもらいました。実家でとれた餅米を使った餅で、餅投げが出来たことも良か
ったです。その後の宴会で、社長さんや下田さん、有村さんをはじめ関係者の方とお
話しが出来て楽しかったです。
■ この間、不安に思うことはありませんでしたか。
あまり不安に思ったことはありません。工事期間中も下田さん、有村さんからこまめ
に連絡があり、特に設計士の下田さんは女性ということで話しやすく、有村さんと共
に確実に仕事をされる方なので、安心してお任せできました。また、分からないこと
があっても、すぐに聞き返しやすい雰囲気だったので、不明な点はその都度、確認す
ることが出来ました。図面だけでは家の全体像が想像しにくいという部分はありまし
たが、模型を作っていただいたことでイメージが膨らみ、とても助かりました。
この家づくりを通して、スタッフの皆さんも第一印象と変わらず、丁寧に仕事をされ
る温かみのある会社で、ますます三友工務店を応援したくなりました。