昨日の熊日新聞にも載っていましたが、
私たちの業界は今、人手不足とそれに伴う人件費高騰で大変悩まされています。
とにかく職人がいません。
おまけに資材も高騰していますので、この先どうなるのか不安に感じますね。
当社の場合は新築住宅と大型リフォームがメインですので、ビル工事を主体としてされて
いる所に比べるとまだましですが、とにかく職人不足がひどいです。
年末に向けてお引き渡し物件がたくさん有りますが、人がいないために工事が思うように
進まず、現場担当者はカレンダーと睨めっこしながら工程管理に気をもんでいるのが現状
ですね。
ただ、当社の場合は「友交会」という協力会社の組織がありますので、まだ良い方かもし
れません。
大型の公共工事なども不調に終わっている物件が多いと聞きます。
こんなに人がいなくて、人件費・資材も高騰しているなら怖くて仕事が受注出来ないのが
現状でしょう。
工期も読めないし、金額もまったく合わないでしょうから、、、
今の状態はバブル時期と同じです。
建設不況が長らく続いたために職人がこの業界から去って行き、
新たに若手も入って来ないので、人手不足になるのは致し方ないことでしょうが、
それにしても酷いですね。
この状態がいつまで続くのでしょうか、、、