先週は台風が接近していましたので、その対応と、週末に開催致しました完成見学会の
準備で慌ただしい1週間となりました。
特に今回の台風は非常に大型で、熊本を直撃するようなコースを予想されていましたので、
その勢力、進路を確認しながら現場担当者は数日その対応に追われました。
また週末には完成見学会を予定していましたので、台風如何によっては中止の判断もしな
ければならないという微妙な所でした。
幸いなことに当社に関連する現場、お客様に関しては台風の影響はほとんどなく、早期に
通常業務に戻ることが出来、感謝しています。
梅雨の真っ直中、しかも台風の影響で天候も不安定でしたので心配致しましたが、
熊本市内での開催は久しぶりということも有り、たくさんのお客様にお越し頂きました。
駐車場が足りず、近隣の皆さまにご迷惑をお掛けしてしまった事が反省点です。
本当に申し訳なく思っています。
見学会の様子です。
打ち合わせスペースが足りず、急遽和室で打ち合わせる場面も
外部テント内の簡易キッズスペースでは、いつもの光景
こんな場面もありました。
何をやっているかは秘密です。。。(笑)
今回、S様邸の設計を担当したのは内田さん、現場は草津君、棟梁は楠本さんです。
設計コンセプト:一級建築士 内田智子
毎日をすごす場所だから。
光と風をとりこんだ、家族を守り育む住まい
今回のお家のお施主様は建築構造設計を専門にされている方で、自ら一級建築士をお持ち
の方です。そのため、暮らしやすさはもちろんの事、耐震性にもこだわられ、木造住宅用
耐震ダンパーを採用されました。
完成すると見えなくなってしまう構造部分ですが、ダンパーの動きが確認できるように小
窓を付けてほしいとのこだわりぶりでした(笑)。
間取りについては、リビングを中心に家族みんなが顔を合わせコミュニケーションをとれ
る様にし、明るく風が通る落ち着きのある空間にしました。
お客様との出合い
S様から初めて家をつくりたいというご相談を受けたのが、昨年の3月3日、ひな祭りの日でした。
私の友人の建築設計事務所にお勤めでしたので、大学を卒業されて入社された頃から知っ
ており、ご夫婦で家づくりの相談に来られた時は、ちょっと驚いたのを今でも覚えています。
S様は一級建築士として、日頃からビル等の構造設計を手がけられていますが、
いざ自分の家となると、いつもとは勝手が違ってまた感慨深いものもお有りだったと思います。