現在、熊本市細工町にて木造3階建ての住宅を棟上げ中です。
今回の住宅は、狭小地に建つ3階建て木造住宅です。
設計は三宮さん、現場は草津・作村コンビ、棟梁は松下さんです。
こんな感じの住宅です。
事前に社内で棟上げの手順を慎重に打ち合わせする、現場担当草津君、松下棟梁、
プレカット担当の原田木材兼本さん。
間口が狭く、奥行きが長い敷地であり、隣地との空きも少なく、足場がやっと建てられる
ギリギリのスペースしか有りませんので、第1段階で2階まで組み上げ、1週間後に3階
部分まで組み上げて上棟するという、2段階の手順で工事を進めます。
着工前の敷地
基礎工事段階
3階建て住宅ということも有り、基礎の鉄筋も多いです。
検査機関の方が図面通りできているか確認されている所です。
基礎コンクリートを打設している所です。
いよいよ上棟です。
第1段階で2階部分まで既に骨組みを組み上げていましたので、
本日は、第2段階で3階部分まで組み上げ、無事上棟致しました。
道路使用許可を取ってクレーンを据え付け、作業している様子です。
ご覧の通り敷地一杯に建ちます。
細かい指示をだしている作村さん
隣の建物との離れも僅か
ひとまず作業が一段落し、休憩している現場担当作村さんと、草津君。
この後、外張り断熱ですので、断熱材で建物をスッポリ覆い、気密を取って屋根、外壁工
事を進めていく予定です。
完成は12月を予定しています。
今回のY様邸は、準防火地域に建つ3階建て木造住宅、細長い敷地で隣地との空きも少ない、
しかも街中で通行量も多い、という非常に厳しい条件が揃った現場です。
設計を担当された三宮さんの指導の下、
現場を担当する草津君、補佐する作村さん、棟梁の松下さんには呉々も安全に気をつけて工事
を進めて欲しいです。