最近多いお問い合わせは、ご夫婦共に,或いはどちらかが熊本ご出身で、退職を機に実家の
有る熊本に戻ってこられるケースです。
以前から有ったご相談ですが、昨年あたりから特に多くなったような気がします。
建築中も含め,現在も何組かのお客様と計画が進行中です。
初めはご実家の全面リフォーム/リノベーションを検討されますが、
ご自分が生まれ育ったお家はかなりの築年数(昭和40年代で築50年近く)となり、リフ
ォームでは対応できなくて建て替えになるケースも多いです。
なかにはどうしても壊すには忍びないと言うことで、全面的なリノベーションで進めたい
というお客様もいらっしゃいますね。
建て替えになってしまう場合でも、生まれ育ったお家の一部を思い出として、新しいお家に
活かされる方も多いです。
年齢的には私とほぼ同世代の方が多く、退職の数年前からご検討されている方がほとんどです。
なかには検討の結果、熊本に帰らず現在お住まいの所で余生送られるという選択をされたかたも
いらしゃいました。
その場合、空き家となるご実家をどうするかが問題です。
生まれ育った所を手放すのは忍びないという思いがあり、悩まれる所も多いですね。
この空き家対策は社会問題ともなっています。