本日、8月7日は当社が所属している熊本建築協会の防災訓練が行われました。
これは、熊本県との災害協定にも基づいた出動訓練で、緊急防災隊要領に基づき毎年実施さ
れている防災訓練です。
目的は、大規模災害発生時の県及び市町村からの応援要請に速やかに応えるため、
応援要請を想定した訓練の実施です。
今回の訓練で想定された内容は下記の通りです。
①震度6強の地震により熊本県及び各市町村の施設が損壊するなど大きな
被害が発生。被害は、県下全域に発生。
②8月7日、熊本県土木部建築住宅局建築課から建築協会事務局に対し、
二次災害防止のため、緊急防災隊の出動要請を行う。
私たちは想定された内容に基づき、各担当の施設に調査に行き、被害状況を報告するという
流れです。
早速、当社の担当施設である熊本工業高校に赴き調査を行い、被害状況を本部に連絡致しました。
今年度は例年の訓練に加え「災害情報共有システム」の習熟訓練も併せて実施され、
より実戦に近い形で訓練は終了いたしました。
「災害情報共有システム」というのは、被害を受けた施設をその場で撮影してメールすると、
GPS機能を利用してマップ上に被害状況が表示されるという仕組みです。