昨日は、私・作村さん・五瀬君の3人で一級建築士の定期講習を受講してきました。
これは、平成20年11月施行の建築士法改正により、建築士事務所に所属する建築
士に対して、定期講習の受講が義務づけられたからです。
つまり、建築士事務所に所属する建築士については、設計・工事監理等の業務を行
うことができることから、業務の実施にあたって必要となる資質、能力の向上を目的と
して、3年毎に、最新の建築関係法規や新しい技術、職業倫理等について習得しても
らおうという趣旨によるものです。
当社には一級建築士が9人いますが、上記3人だけがこの定期講習をまだ受講して
いませんでした。
その為、昨日、3人揃ってギリギリの段階で定期講習を受講してきたわけです。
しかもこの定期講習は、最後に試験があり、合格しないと受講したことが認められま
せん。
お陰で、私達3人は午前9時から午後5時20分まで缶詰状態でみっちりと講習を受
け、試験に臨んで参りました。
試験の時はテキストを参照して良いため、ポイントとなりそうな所には各々付箋を貼っ
て学びました。
問題は40問あり、建築基準法から建築士法、最新の技術など多岐にわたります。
三人三様で、付箋の貼り方にも個性があり、こんな感じでした。
久しぶりに頭を使い、会社に帰り着いた所です。
まぁ、何とか無事に終わりましたが、結果発表は来年です。
所定の点数が取れなかった場合は、再受講しなければいけないとの事。
合格している事を祈るばかりです。。。(笑)
一日頭を使い、さすがに夜はぐっすり眠れました。