設計の下田さん、内田さんを伴って鹿児島のベガハウス様にお邪魔致しました。
股旅社中のワークショップに参加するためです。
股旅社中[matatabi shachu]は、
家具デザイナーと工務店と住まいに関するメーカーが協働して新しい家づくりに取り組む活動です。
今回は、そのワークショップに参加させて頂きました。
家具デザイナー村澤一晃氏が提案されたちゃぶ台の検討会の様子です。
焼き杉板制作を見学
作られているのは、静岡の扇建築工房代表の鈴木昌司社長です。
あまりに手慣れていらっしゃったので、私はてっきり本職の方かと思っておりました。
後で知り驚きました。。。(笑)
完成
敷地内にある、実際に焼き杉板を外壁に使った建物。
夜の懇親会
2日目
制作キッチンの検討会
家具デザイナー村澤一晃氏が提案されたキッチンを全員で検討している所です。
床には部屋の広さを示すテープが貼られていて、位置関係や大きさを検討されていました。
ちょっと大きいかもしれないということで、その場で電動ノコで切断して修正され、
実際にカップや皿などを並べられて、細かい検討をされているのには驚きました。
壁付けソファーの試作品
ショーホーム「くるりの家」見学。
撮影が行われていました。
ここでは、村澤一晃氏が提案された2段ベッドの壁面の有効活用について、
ベガハウススタッフや鹿児島大学建築学科の生徒さん達が、
面白い利用方法を提案されました。
帰りには虹が出ていました。
虹を見たのは数十年振りかもしれません。
今回のワークショップに参加して、
ベガハウス様の家づくりに取り組む真摯な姿勢に感心致しました。
同時に、スタッフの方々がアイデアを自由に出し合える環境が素晴らしいと感じた次第です。
家づくりはもちろんですが、教育、働く環境という面で、学ぶことの多いワークショップでした。