我が家は、今から16年前に当社のお客様から中古住宅として購入したものです。
購入当時で築19年でしたので、現在は建築して35年経過したお家です。
場所も会社の直ぐ近くで、江津湖のほとりにあり、自然環境に恵まれたとてもいい所です。
今回の熊本地震でも被害はほとんどなく、
会長時代に丁寧にしっかりと造られた住宅だと改めて感じています。
ただ元々の間取りが2世帯向けの住宅となっていた為、
当初から家族4人では広すぎて使い勝手が悪いという難点がありました。
その為、早々にリビング廻りを大規模にリフォームし、玄関廻り、
子ども部屋の改造なども徐々に行いながら、何とか快適な生活を続けておりました。
リビングを広くする為に壁を取り払ってリフォームした時の写真
そうこうするうちに子ども達も大きくなり、
一昨年、娘が東京に進学することになりました。
その為、現在は家族3人で暮らしています。
この上、息子も県外に万一出るとなると,この広い家に2人しか残らず、
このままリフォームして住み続けるのか?建て替えるのか?
どうしたものかと、現在、切実に悩んでいる所です。
建て替える場合、将来、子ども達が家に戻ってくるとは限らず、
どのような状況を想定して間取りを考えれば良いか悩みます。
リフォームするにしてもまたしかり。
どこまで部屋を減らして家を小さくするか、つまりは減築するという判断です。
取りあえず熊本地震での被害はありませんでしたが、
さすがに築35年ですので水回り、特にお風呂の不具合が多く、
家族からは毎日のように「建て替えるか」or「お風呂を別の場所に造り直すか」
して欲しいと催促されています。
「紺屋の白袴」ということわざを地で行くように、
我が家のことは後回しにしておりましたが、
いよいよ持って決断をせまられ、
家づくりを考えられているお客様の気持ちがよく分かる、
今日この頃です。。。(笑)