今回のお家は「ギャラリーのある平屋のような2階建て」
1階部分に25坪の生活スペースに、納戸を併設したギャラリー。
階段を上がれば書庫兼用の、風が心地よい寝転びたくなるロフトもありました。
見学会の様子です。
設計内田さんが将来に備えて子育て体験?
こんな感じのお家でした。
広い玄関ホールはギャラリー兼用
書庫兼用の、風が心地よい寝転びたくなるロフト
「お客様の声」
Q 今回の家づくりのいきさつを教えてください
A 絵や焼き物、書籍など、父や伯父伯母が残してくれた遺品が多くあり、自宅で飾ることができれば良いのですが、とにかく数が多いため殆んど仕舞いっぱなしになっていました。そんな折、妻の妹から定年退職後は熊本で暮らしたいとの話があり、それであれば絵の管理を兼ねて一緒に住んでもらおうと思ったのがきっかけです。住居+ギャラリー+倉庫です。前々から父が描いた絵をギャラリーに展示して、多くの人に見てもらえたらと思っていたので、念願叶っての家づくりでした。
Q 前回はご自宅を三友工務店で建てていただきましたが、今回再び弊社にご依頼いただいた理由を教えてください
A 三友工務店さんとは実家にいる時からのお付き合いです。今の家を建てる時も、誠実で丁寧な仕事をしていただきました。その時に担当してくださった下田さんは、多くを語る人ではありませんが、こちらが尋ねればいつでも専門家の立場からピンポイントでこたえてくれ、そしてそれが分かりやすく確実で、きちんと勉強されている人だなと感心しました。やはり大事なのは人との縁。三友工務店さんと私たちは縁があると思い、今回もお願いすることに決めました。
Q 家づくりでこだわった点は何ですか
A 絵や置物、書籍などを収納できるスペースの確保と絵を展示するギャラリー、そして妹の住居を兼ねた家は、近所の家並みと調和する、目立ちすぎない落ち着いた外観の平屋です。室内は勾配屋根で広がりを持たせ、中2階に本などを収納できるスペースを確保しています。熊本地震があったため、液状化はなかったのですが地盤は入念に調査してもらい、杭も打ってもらいました。玄関を入ってすぐの部屋をオープンギャラリーにしたので、近所の方々が散歩がてらに気軽に立ち寄れる場所になればいいなと思っています。妹は現在久留米にいますが、家具などは今使っているものを持ってくるそうなので、そういう点も配慮しています。キッチンはテレビを観ながら料理ができるように、リビングと対面にしました。部屋数もあるし、一人で暮らすのにはちょうど良い広さだと思います。
Q 今回の家づくりの感想を教えてください
A 振り返ってみれば、もっとこう出来たかなという気持ちがなくはありませんが、自分なりに良い家が建てられたと思っています。とにかく下田さんが良く分かっていて、こうしたいなと思っても、説明を聞けばやっぱり下田さんの言う通りなんです。例えば、北向きの玄関を東側に変えたいと言った時。私たちは平面的な想像しかできませんが、下田さんが言うには東側にするとドアを開けた時に人が立つ位置、雨の日に傘をさすスペースが狭くなるとのアドバイスがあり、きちんと人の動きまで計算しての北側玄関なんだな、さすがプロだなと感心しました。さらに玄関にスロープも付けてくれ、老後も安心です。
Q 工事中に何か不安に思うことはなかったですか
A 下田さんが全部良く分かってくれていたので何の心配はありませんでした。工務の対応も親切で、聞けば何でも説明してくれ、とても良かったです。実際にこの家で暮らす妹も、定年退職まであと1年あるため急いで建てる必要はなく、しかも途中で熊本地震があって三友工務店さんも大変だったと思いますが、予定通りに家を建ててくださり感謝しています。対応が遅いということもなく、言えばすぐに来てくれるし、地震後に自宅が雨漏りした時も臨機応変に対応してくださり、とても誠実な会社だと思っています。
Q 最後に、三友工務店をお知り合いに紹介するならどう紹介されますか
A 三友工務店さんは住宅展示場を持っていないので、他社と比べると知名度は低いかも知れませんが、しっかりした仕事をしている会社だと思います。社長さんも気さくな方で、地鎮祭や餅投げにも参加してくださいました。会社の評判というのは口コミで伝わるものです。私たちの自宅の完成見学会に来られて家を建てた方もいらっしゃいますし、やはり大切なのは人と人の縁。私たちは三友工務店さんとご縁があって良かったと思います。
ありがとうございました。