私の母方の兄弟は6人いますが、全員が製材所や材木店、
工務店など建築関連の会社を経営していました。
現在は、後を継ぐ人が居なくなった為に
店を閉めてしまった所がほとんどですが、
今なお元気に頑張っている会社もあります。
母の兄弟の中で、弟2人は横浜の材木店に就職し、
一人はその材木店の後を継ぎ、
もう一人は自分で独立して材木店を経営されています。
今は、長男さんは会社を閉めて悠々自適で
ご夫婦で趣味を楽しみながら暮らされています。
次男さんは残念ながら昨年亡くなられ、
現在は息子さんが後を引き継がれています。
元々、息子さんが設計事務所を主体に経営されていましたが、
この度、母体である材木店も引き継がれることになりました。
今回は、亡くなられた叔父さんのお参りを兼ねて
後を引き継がれた息子さんの所に行って参りました。
叔父さんの遺影の前で記念撮影
私の従兄弟に当たる息子さんは、
大学では建築学を学び、設計事務所勤務の後に独立して、
いまは建築家として頑張っていらっしゃいます。
叔父さんが急に亡くなられましたので、
いまは母体である材木店の引き継ぎに苦労されているご様子でした。
現在は、仕事の傍ら大学の建築系学科でも講師としても活躍されています。
年齢も52歳で、体力・知力ともにもっとも充実している年頃でしょう。
住宅雑誌に取り上げられるような作品も多く、
家業の木材店としての木に対する知識を活かした、
非常に質の高い家づくりを目指されています。
熊本、横浜ということで距離は離れていますが、
お互いに協力しあいながら、何らかの形で一緒に仕事が出来ればと思っています。