大工造作工事がほぼ終わりかけのT様邸にお邪魔しました。
たまたま現場担当の有村君もいましたので、
どこが苦労したね?と尋ねた所、
右藤棟梁と2人で”ココ!です”
と指さして言いました。
確かに、キッチン廻りの壁の納まりが曲面に
なっていて、しかも造作家具が取り合っていますので
かなり手強そうな納まりでした。
キッチン換気扇のダクトをどう通すかも難しかったらしいです。
手間は掛かったようですが、
その甲斐あって 局面のバランスも良く、
とても良い感じに仕上がっていると思いました。
現在、大工工事もほぼ終了し、内部の仕上げ工事を行っています。
工期も迫っていますが、
職人さんが圧倒的に不足していて、
思うように現場が進みません。
その為、当社は明日から夏季休暇に入りますが、
有村君は出勤して職人さんが少しでも手待ちにならないように、
綿密なスケジュールを組んで工事を進める予定です。
有村君には大変申し訳ないですが、
夏季休暇はスケジュールを調整しながらずらしてもらい、
家族サービスにも努めて欲しいと思っています。
現場は天候に左右されますし、
職人さんも、一度外すと、次いつ来てくれるか分かりません。
現場を管理するスタッフにとっては、
本当に頭の痛い日々が続いています。