当社は今年創業65年を迎えます。
三友工務店の社章は、
創業者である古閑家の家紋です。
いまから20年程前になりますが、
折しも当時はコーポレート・アイデンティティ (CI)ブームで、
多くの企業がロゴマークを作りました。
当社も、
このブームに誘われ、
コンサルを入れて、これからの時代に対応していくための
新しい経営戦略を考えました。
そのコンセプトを、
当時熊本で活躍されていたグラフィックデザイナーに伝え、
ロゴマークの作成をお願い致しました。
最終的にはこういうロゴになりました。
コンセプトは「街・自然・建築物の調和と創造」
語呂合わせのようなカタチですが、
3つのUが重なりサン・ユウ(三友)。
そして建築物が立ち並んでいるように見えて、
全体として見ると、
花びらのようなイメージで環境を表現しました。
その後、当社の体制も大きく変わり、
住宅新築、リフォーム・リノベーションが
売り上げの大半を占めるようになり、
今の体制にあったロゴマークに
改めて作り直すことに致しました。
作り直すに当たり、考えたこと。
その昔、私が入社して間もない頃の話です。
現場看板を新しく作り直すことになりました。
その当時社長であった父が、
”三友工務店の文字は鉄文字にしろ”
との指示がありました。
理由は、
鉄のように打たれ強い会社にしたいから、
というこだわりでした。
新しいロゴマークを作るに当たり、
その時の事が思い起こされ、
鉄文字ではありませんが、
私は力強い筆文字にこだわりました。
そして、安定感があり
伝統を感じさせるが、古めかしくもない。
というようなイメージで、
ロゴマークの作成をお願いしました。
出来上がったロゴマークが現在使っているものです。
このロゴは、福岡のデザイン会社にお願いしたもので、
一目見て気に入りました。
義理のお姉さんが福岡でコンサル会社を経営していて、
そのお姉さんが私の要望を聞き取り、
上手にまとめてデザイナーに依頼してくれたものです。
義理のお姉さんには、とても感謝しています。