本日はスタッフ14名を伴って、
一般社団法人熊本県建築協会の合同安全大会に参加致しました。
会場はホテルキャッスル。
毎年、この時期に開催され今年で31回目となります。
笹原建築協会会長による冒頭の御挨拶
一般社団法人熊本県建築協会(タクミライ)は、熊本県内に本店を置く上位グループの建築会社(平成30年6月1 日現在87社)が、建築業の健全な発展を図り、技術と経営に優れた企業づくりを目指して組織した団体です。
合同安全大会では、建築協会会員並びに27協賛団体の皆様が多数参加されました。
当社からは、日頃は社内にて設計業務を行っている女性設計スタッフ4名も
昨年に続き参加致しました。
熊本県建築協会はビル主体の建築会社が多いので、
参加されている協賛団体もビル工事を専門とされている会社ばかりです。
一般の皆様には分かりにくいですが、
ビル工事の場合は住宅に比べて規模が大きいので、
仕事内容も細分化されていて、それぞれに専門業種があります。
例えば基礎工事を例に挙げると。
住宅の場合は基礎屋さんがいて、
土を掘り、基礎下地の砕石を入れ、鉄筋を組み、
コンクリートを流し込む型枠工事、等々。
基礎が出来上がるまでを
一つの会社(基礎屋さん)が請け負います。
ビルの場合は、それぞれの職種に別れていて、
土を掘る職人さん、
鉄筋工事だけをする職人さん、
型枠だけをする職人さん、
コンクリートを均す左官職人さんと、
基礎を造るだけでも沢山の専門業種に別れています。
つまりは基礎を造るにしても、
別々の会社(職人さん)が協力しながら仕事を進めていくわけです。
安全大会には、
このようなビル工事を専門にしている職人さん達が、
協賛団体というかたちで毎年参加致します。
今年もキャッスルホールは満席。
今年の「安全衛生講話」は、
「建設業における労働災害の動向及び災害防止対策」
労働災害における昨年度の傾向「全般」や事故防止対策についての講演内容でした。
「特別講演」は
「災害事例から学ぶ災害防止について」
災害事例から学ぶ災害防止対策や安全帯のフルハーネス型着用義務化に向けて
対応等を盛り込んだ内容でした。