郊外の温泉に行き、
一人静かに露天風呂に浸かりながら本を読むのが私の楽しみです。
ずっと浸かっていると頭がのぼせますので、
休憩も適度に入れて周りの風景も愉しみます。
市内のスーパー銭湯とは違って人も少ないので、
ノンビリと過ごせる所がいいところですかね。
まぁ本は多少ふやけますが、あまり気にしません。
気分転換には最高ですが、
悩みは日が暮れてくると暗くて本が読みづらくなることです。
夜ともなれば、露天の明かりに頼るしかありません。
そんななかアマゾンから防水タイプの電子書籍リーダーが昨年発売されたことを知り、
温泉ライフを楽しむための必需品と考えて早速購入致しました。
使ってみて、あまりの快適さに感動です。
先日は近くのスーパー銭湯に行き、
露天でぼーっとしながら読んでいると、
さすがに人も多く、
お子さんからは“お父さん、あれ濡れても大丈夫なの?”
との声も聞こえたりしてきて早々に切り上げました。。。(笑)
やはり郊外の静かな露天風呂でノンビリと読むに限りますね。
電子書籍リーダーの良いところは、
ipadや携帯とも同期できること。
続きを携帯でもストレスなく読むことが出来ます。
また使っていて一番良いのは、
字の大きさをワンタッチで自由に調整できる点。
その日の気分、体調に合わせて字の大きさも簡単に変えられるので、
私のような年寄り向きです。
本と同じでマーカーを引くこともでき、
読めない字は直ぐに辞書で調べられるところも重宝しています。
ただ私の感覚として、
本を読み終えても何か読んだ気がしない。
記憶に残らないような気がいたします。
読んだ本はカバーのデザインで覚えていたりするので、
電子書籍で読んだ場合、題名を聞いても咄嗟に思い浮かばないこともままあります。
やはり紙の方が、
汚れたり手垢などもついたりして、“読んだ!”という実感もあり、
記憶に残るのでしょうね。