これまで三友工務店とご縁のあったお客様には既にお伝えしていますが、
5月11日(土)よりショーホームをオープンさせて頂くことになりました。
これまでお客様から“三友さんにはモデルハウスはありませんか?”
との問い合わせを数多く頂いていました。
残念ながら当社にはモデルハウスがありませんので、
不定期で開催する完成見学会をご覧頂くしかありませんでした。
その為、完成見学会とタイミングが合えばすぐにご覧頂くことが可能ですが、
タイミングが悪ければ数ヶ月先となる場合も多々ございました。
また当社では、
一軒一軒をすべてお客様のご要望によって造っていますので、
ハウスメーカーのような仕様の決まった住宅商品がなく、
どんな家を建てているか分かりにくいという声も頂いていました。
そこで今回はじめるのが“ショーホーム”です。
“ショーホーム”はモデルハウスではありません。
お客様が実際にお住まいになるお家を期間限定でお借りして、
皆さまに気軽に見ていただける取り組みです。
それは豪華で大きなモデルハウスではなく、
私たちがいつも建てているリアルサイズのお家です。
家族の暮らしが想像できる“ショーホーム”をご覧いただければ、
三友工務店がどんな家をつくっているのか
きっとお分かりいただけると思います。
東西に長い土地を活かした、ゆったりとした大屋根のかかる平屋。
大事にしたかったのは、のんびり過ごせる心地よさ。
凝りすぎず、飾りすぎず、好きな物だけを取り入れて、
家族の今とこれからの暮らしをあたたかく育む
“ちょうどいい”さじ加減の家ができました。
■施主様のご要望
うちではソファよりも、畳でゴロンと寛ぎたい。料理は食べる時間よりも、ふたりでキッチンに立つ時間を楽しみたい。家に帰ったらオンオフを切り替えて、余計なものはリビングに持ち込みたくない。雨の日でも車庫から直通で、人も荷物も濡れたくない。老後まで考えて、コンパクトで暮らしやすい平屋にしたい。
凝り過ぎず、飾り過ぎず、好きなものだけを取り入れた、ちょうどいいさじ加減の家。ふたりにとっての居心地のよさを大切にした住まいです。
■設計ポイント
東西に長い土地を活かした、ゆったりとした大屋根のかかる平屋。室内は床や天井、収納の内部にまでモミノキを、玄関はウォールナット、廊下の壁は織物素材のクロスを使うなど、自然の温かみが感じられる優しい雰囲気に。ワンルームマンションのような大らかさを持ちながら、建具ひとつで個室がつくれる自由度と、ダイニング空間を省いた広いキッチン、畳リビング、着替えもできる玄関横のクローゼットなど、お施主様のライフスタイルを一つひとつかたちにしていきました。大事にしたかったのは、のんびり過ごせる心地よさ。今とこれからの暮らしを大切に育む家が出来ました。
(一級建築士:内田智子)
内観はこんな感じのお家です。
5月11日(土)、12日(日)がプレオープン。
5月18日(土)19日(日)がグランドオープンです。