今回ご紹介しますお家は、中古住宅を購入されてリノベーションされた実際の事例です。
近年、当社へのお問い合わせ・ご相談が非常に多いパターンです。
今回のお客様は、元々は土地を購入しての新築をご検討なさっていましたが、
なかなか思うような土地が見つかりませんでした。
そんな中、たまたまお知り合いの不動産屋さんから
比較的築年数の浅い物件を紹介されて気になられ、ご相談を受けました。
場所がとても良いところだったのと、築年数も浅く図面も揃っていましたので、
購入を決断されて、当社でリノベーションさせて頂くことになりました。
設計は若松さん、工務は吹春君が担当致しました。
「私たちらしく暮らしやすく、自然素材で快適な住空間」
設計のポイント
築12年の中古住宅を購入してリフォームしました。家の両面が道路になっており、駐車場が西、玄関が東にあったため、まずは駐車場からの動線をスムーズにするべくキッチンの勝手口部分を増築、家族用玄関に改修。動線を短くし、入口にパントリーを設けたことで車から買い物の品を運ぶのも楽になりました。
また、キッチンは吊り棚を外し、リビング続きにウッドデッキを造ったため、視界が開け、明るく開放的な空間に。いつでも洗面所が使えるよう、脱衣所にあった洗面台をトイレの向かいに移動したのは年頃の娘さんにも好評です。洗面を移動した部分は無駄なく収納にしています。
床に無垢材を上張りし、玄関ホールの天井に木を配してアクセントにするなど、全体的に自然素材を使ったリフォーム。温かみのある木の家は空気が澄んでおり、雨の日でも室内はからりと快適。ほとんどの窓にアウターシェードを設け、日射しによる温度上昇を抑えるなど、夏の暑さ対策も万全です。
若松恵子(一級建築士)
実際の「お客さまの声」です。
Q1 リフォームのきっかけを教えてください。
A1 以前はマンションの8階に住んでいたのですが、熊本地震の際にとても揺れて怖い想いをしたため、マンションを売却して戸建てに住み替えることにしました。最初は新築を希望していたのですが、土地がなかなか見つからず、三友工務店の社長さんには「焦らずにゆっくりいきましょう」と言われていました。そんな中、不動産屋さんに紹介してもらったのが、この中古住宅。築12年くらいのまだ新しい家で、場所も良かったため、本当は新築が良かったのですが計画を変更して、中古住宅を購入してリフォームをすることに決めました。
Q2 三友工務店を知ったいきさつを教えてください。
A2 話しが前後しますが、家を建てようと決めてから、いろいろな住宅メーカーや展示場を見て回りました。でも、全国区の大手住宅メーカーは良いなと思っても、やはり価格が高いんです。周りの人に訊くと、地元の住宅メーカーも結構良いと言われ、木の家を謳っている某社に行ってみました。テレビCMもしている会社で、そこで家を建てた同僚もいたため、最初はいいかなと思ったのですが、実際に住んでいる家を見てみると造作がいまいちで、木の使い方も単調で全体的に白っぽい感じでメリハリがないというか。大手住宅メーカーの家は場所ごとに木の種類を変えていたため、それは金額的な問題なのかも知れませんが、理想通りの家は難しいなと半ばあきらめていました。
そんな中、職場の何人かが三友工務店さんで家を建てたと聞き、ちょうど出仲間で行われていた完成見学会に参加することにしました。その家は私たちの希望する木の家で、材の使い方も造作もうまくできていて、とても印象が良かったです。そして、私たちもこんな家に住みたいと三友工務店さんで家を建てることに決めました。
ただ、それからもなかなか良い土地が見つからず、先に話したいきさつで中古住宅のリフォームとなりました。
以下、下記のような質問にお答え頂いています。
Q3 リフォームでこだわった点を教えてください。
Q4 リフォーム後の住み心地はいかがですか。
Q5 三友工務店の対応はどうですか。
Q6 最後に三友工務店がもっと良くなるためにアドバイスをお願いします。
竣工写真です。
玄関廻り
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
リビング廻り
ビフォー
アフター
続きは、
竣工データ「https://www.sanyu-k.jp/reform/project/37.html」をご覧下さい。