明日9月7日(土)・明後日8日(日)の2日間
熊本市東区にて建築途中の住宅現場見学会 【予約制】 を開催致します。
住まいにとって最も重要といえるのが構造部分ですが、
当然、完成すると見えなくなってしまいます。
構造骨組みを現場公開されている会社はそれほど多くありません。
今回の構造見学会では、
めったに見ることの出来ない工事途中の構造骨組みや
外張り断熱の舞台裏をすべてお見せします。
また外張り断熱で家をつくる場合は気密試験が必須ですが、
今回、見学会会場の現場にて公開の気密試験を行います。
この構造見学会でこんなことが分かります
〇 公開気密試験を行います。
〇 ランニングコストを抑えた快適でエコな住宅のつくり方。
〇 完成後に隠れてしまう部分を見ることができます。
・ 柱、梁の大きさ、木組みの状態
・ どんな金物を使っているのか
・ どんな換気システム
〇 外張り断熱の仕組みが見られます。
・ 「外張り断熱」と「充填断熱」の違いがハッキリとわかります。
今回行う気密試験について。
気密試験を社内で行われる会社も有りますが、
当社はこの仕事を専門に行っている第3者に委託して、
公正な立場で試験を行っています。
外張り断熱で家をつくる場合、気密試験は必須です。
家全体を断熱材で包み込んだ状態で行います。
こんな状態です。
相当隙間面積(C値)というものを求めますが、
住宅の隙間を直接計ることはできませんので、
気密測定を行って住宅の相当隙間面積を測り、
住宅にどのくらいの隙間があるかを判断します。
相当隙間面積(C値)というのは、
家の気密性がどのくらいあるかを示す指標です。
家に隙間がどのくらいあるかを示す指標
といった方が分かりやすいかもしれません。
この数字が小さいほど気密性が高い住宅となります。
気密性が低いと、隙間風が入り計画換気が出来にくいです。
分かりやすくいうと、
穴の空いたストローでジュースを飲むような感じで、
余計な力が必要となり、冷暖房効率も悪くなります。
一般に高気密住宅といわれる住宅はC値が2.0以下。
充填断熱の一般的な住宅でC値は5.0位です。
当社の平均的なC値は0.3位なので、
一般的に高気密住宅といわれる住宅の約1/7位、
充填断熱の一般的な住宅の1/17位の隙間です。
今回はこの気密試験の結果を
実際にご覧頂くことができます。
気密試験はこんな感じで行います。
https://www.youtube.com/watch?v=iurGeWhG_M0
構造骨組みや、
「外張り断熱」と「充填断熱」の違いを
お知りになりたい方や、
実際に気密検査の様子をご覧になりたい方は、
お気軽にお越し下さい。
ただし事前予約制となっていますので、
こちらの構造見学会お申し込みフォームをご利用下さい。
https://www.sanyu-k.jp/seminar/
どうぞ宜しくお願いいたします。