作業場に原寸大の模型をつくり、
設計・工務スタッフに棟梁を加えたメンバーで、
外張り断熱の屋根納まり検討会を行いました。
当社は陶器の平瓦を標準で使っていますので、
金属製屋根(ガルバー)やスレート瓦に比べて
厚みがあります。
その上、外張り断熱を標準としていますので、
断熱材の厚み分、さらに屋根の厚みが増して、
見た目にスッキリとした納まりに見えません。
その為、
今回、屋根を如何にうすく見せるか!を、
実物大の屋根模型をつくり、
みんなで検討することになりました。
設計・工務スタッフ・棟梁さん達から
色々な意見が出ましたが、
安全性と手間や費用面を考慮しながら、
一つの方向性を見つけ出しました。
今後はそのやり方に統一して屋根をスッキリ納め、
見た目の印象を向上したいと思います。
実寸代の骨組みに
外張り用の断熱材:アキレスQ1ボードを取り付け、
その上に陶器の平板瓦を載せて検討しました。
実際に使っている数種類の樋も準備して、
かけた状態で見た目の印象をみんなで確認致しました。