現在、我が家を建て替え中ですが、
本日は基礎のコンクリート型枠を入れています。
型枠というのは、まだ柔らかいコンクリートを流し込んで
固まるまで形を保持させる枠のようなものです。
分かり易くいうと、冷蔵庫で氷を作るときに使うトレーのような役割ですかね。
一般的な住宅であれば既製品の鋼製型枠を使いますが、
自邸の場合、基礎高さを通常より60センチ高くしましたので、
既製品の枠は使えませんでした。
その為、このような型枠を使っています。
通常はこんな型枠です。
コンクリートが固まって型枠を外すと、
こんな仕上がりになります。
基礎を高くした理由は、
大雨時の江津湖の氾濫に備えてです。
私は小さい頃から江津湖の近くに住んでいますが、
昔に比べれば氾濫が少なくなってきたとはいうものの、
大雨時に、すぐ前の道路まで冠水することがたまにあります。
この写真は昨年6月の大雨の時の状況です。
今回、これまでの経験知から、
たぶん、ここまで上げれば床上まで水が来ることはないだろう、
と思われる高さまで基礎を高くしました。
ただ心配なのは最近の異常気象。
雨の降り方が異常なので、
想定外の事態もありうると考えて、
常日頃から用心を怠らないようにしなければと思っています。
また工事の状況は私の自宅なので、いつでも公開可能です。
まだ始まったばかりなので、
初めからご覧頂くことが可能です。
構造骨組みを実際に見て確認されたい方は、
お気軽にお問い合わせ下さい。