設計は風間さん、現場は吹春君が担当しました。
Q1 三友工務店を知ったいきさつ教えてください
A1 熊本地震で自宅が半壊となったものの、どこに修繕を頼んだらいいのか分からず困っていました。たまたま妹が、三友工務店の稲留さんを知っているということで紹介してもらったのがきっかけです。
最初は地震の応急処置だけのつもりでリフォームは考えていませんでしたが、一番古い部分は築300年ほど経っている家です。それを部分的に改築を繰り替えしてきたので、床の高さが違ったりと何ともちぐはぐな家でした。加えて夏は暑くて冬は寒いし、特に台所は不便だったため、これを機にリフォームをすることにしました。Q2 リフォームをした部分はどこですか
A2 築50年ほど経ったキッチンとリビング・ダイニング、それと浴室です。3つあった部屋をキッチン・リビング・ダイニングのワンルームに改修し、1階だけで生活できる空間にしてもらいました。特にこだわりはなく、今の状態より良くなるなら何でもいいと思っていましたが、設計の風間さんが色々と提案してくれるうちに、どうせなら最後は温かく快適な家で過ごしたいと思うようになりました。これまで冬の寒さは半端なく、キッチンは暖房を入れても12度くらいにしかならず、朝は窓が凍るくらいだったので、これはもうお金がどうこうの問題ではないなと(笑)。結果、耐震補強と断熱工事もして、とても快適な空間になりました。お陰で先日の台風10号の時も問題なし。また、夏もエアコン温度は28度で十分。これが冬になるとどうなのか、今から楽しみにしています。Q3 スタッフの対応はいかがでしたか
A3 みんな良い人ばかりで嬉しかったです。住みながらのリフォームでしたが、工事中は臨時のシャワーと洗濯室を付けてくれたり、庭に小さなキッチンを作ってくれたり、キャンプ場にいるみたいで楽しかったです。大工さんたちは遠くから通っているのに、朝は早くから夜は遅くまで一生懸命働いてくれ、おかげで工事も早く終わりました。コロナ禍の中、家で過ごせたのも良かったし、吹春さんと風間さんのやり取りも面白かったし、何より家がきれいになっていくのを毎日見ることが出来て嬉しかったです。色々お任せすることが多かったのですが、風間さんも吹春さんも私たちの良いように取り計らってくれ、感謝しています。Q4 リフォーム後の暮らしはいかがですか
A4 無垢の床は足ざわりが気持ちがよく、靴下をはくのがもったいないくらい。持っていた家具もきれいに収まるように考えてくれて、家の中がすっきりとしました。実はリフォームではなく別に小さな家を新築した方がいいのではと思ったこともありました。でも、リフォームをしたことで住み慣れた家がより快適になり、とても満足しています。浴室は昔のままでいいと言いましたが、今は一番気に入っている場所で、温泉に行かずに家でゆっくりお風呂を楽しんでいます。キッチンは途中で対面式に変えてもらい、そのため急きょ間取りも変更することになったのですが、快く対応してくださり、お陰でリビングはより明るく開放感のある空間に。テレビを見ながら体操も出来るくらい余裕があります。キッチンも私の背の高さに合わせて90センチのものを入れた為、背筋が伸びて作業もまったく苦になりません。オール電化もいいものですね。また、リビング続きの書斎スペースは、将来介護が必要となった時にベッドを置こうと考えています。Q5 最後に、三友工務店の印象を教えてください
A5 地震後にリフォームをしている家を何軒か見ましたが、1日で工事が終了して大丈夫かなと思うところもありました。安くできる会社はいくらでもあります。でも実際にリフォームを体験してみると、値段だけではない部分もたくさんあるんです。ですから、きちんと信用できる人の紹介で頼んだ方が間違いがないと思います。その点、三友工務店には本当に良くしてもらい、感謝しかありません。ありがとうございました。
ビフォー~アフターです。
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