現在手がけている一軒家のリノベーションで、
骨組みが軽量鉄骨造の住宅があります。
築40年近くの住宅で、
中古で購入されて当社が全面改修を行っています。
この住宅は軽量鉄骨でつくられており、
詳細な図面がありませんでした。
着工前状況
その為、当初計画案で取り除く予定の壁に、
ボードを外してみると思わぬブレース（筋交い）が入っていることが分かり、
間取りを大幅に変えざるを得なくなりました。
解体状況
このように事前調査をしていても、
実際に壁のボードを外さないと確認できない部分もあったりします。
また古い住宅になると、図面が残っていても実際とは違うことも多々あります。
だから、大幅な間取り変更を伴うようなリノベーションの場合は、
新築とは違って現場での臨機応変な対応が必要となってきます。
つまりは現場力が大事だということです。
その為、当社ではリノベーションはすべて、
経験豊富な設計スタッフと現場監督、
そして棟梁に担当させています。
他社に比べて平均年齢が高い？（笑）ですが、
その分、ほぼ全員が一級建築士、一級建築施工管理技士の資格を持つスタッフばかりです。
今回ご紹介しました住宅リノベーションも、
設計は一級建築士の竹ノ井さん、
現場監督は一級建築施工管理技士の吹春君が担当しています。
