今回ご紹介しますお客様の声は、ご夫婦+お子さん2人で暮らされるお家です。
敷地面積76.9坪、延べ床面積32.8坪(1階床面積28.6坪 車庫面積4.2坪)の平屋。
設計は内田さん、工務は草津君が担当しました。
「お客様の声」
Q1 三友工務店を知ったいきさつを教えてください
A1 前々からいずれは持ち家をと思っており、新婚手当が5年で切れることもあって本格的に家づくりを考えるようになりました。書籍やネットで家づくりの情報を集めているうちに断熱方法に興味が出てきて、外断熱で調べたところ三友工務店さんのホームページがヒット。折よく近所でイベントをしていると知り、行ってみようかとなったのが三友工務店さんとの最初の出会いです。
Q2 三友工務店に決めた理由はなんですか
A2 相談会で初めて社長さんとお話しした時の、家づくりへの思いや受け答えの一つひとつに共感できたこと。イベントや打ち合わせで総務の井さんの親切丁寧な対応が素晴らしかったこと。私たちの考え方を理解し、同じ感覚で共有し、家に対する希望や不安を何十倍も素敵なかたちで実現してくれた設計士の内田さんの提案力、でしょうか。
これまで机上の空論というか、家づくりに関しては付け焼刃的な知識しかありませんでしたが、直接話してみることで打てば響く、私たちの理想とする中身のある会話ができたのも心地よかったです。
これまで大手住宅メーカーから地場工務店まで、多くの家を見てきました。そんな中、内田さんに家づくりの不安と希望を伝えたところ、全てをきちんと受け止めてくれ、伝わった思いを提案というかたちで何十倍にもして返してくれました。みなさんも会社選びは提案された図面などで決めると思いますが、私たちにとって三友工務店さんはその図面以上にもっと良い家が出来そうだという期待値がありました。もちろんスタッフ皆さんの良い人柄も理由のひとつです。
Q3 家づくりで一番こだわった点を教えてください
A3 平屋ということは最初から決めていました。特にこだわったのは色の使い方。壁紙ではなく造作のドアやキッチン作業台を色で遊んでいます。カラフルですが、全体的に違和感なく良い感じに馴染んでいるのは内田さんのお陰です。
当初はこれといった要望はないものの、他とは違う家にしたいと思っており、そこで内田さんが提案してくれたのが「色を使ってみよう」ということでした。それから話していくうちにイメージがどんどん広がり、SNSでカラフルなドアを使っている素敵な家を見つけ、内田さんに話したところ方向性が決定。造作ドアやキッチンの作業台、屋根、いろんな配色を楽しんで今の家が出来ました。近所がみんな同時期に新築した家ばかりですが、うちは「あの青い屋根の家」で通用します(笑)
また、外断熱を入れたのは正解でした。春先の急に暑くなり始めた頃も冷房なしで十分に涼しく、夏は冷房をつければ全体に直ぐ効きます。冬も暖かく、特に朝起きた時に冷やっとすることがありません。モミの木の無垢床も心地よく、普段は裸足で過ごしています。
そして車庫。私が暑がりで、夏はカーポートでも車内が暑くなってしまうのが嫌でした。そこで完全屋根付きの車庫を作ってもらうことにしたのですが、完全に囲われたガレージでも内田さんが壁の一部を開けておいてくれたので風通しがよく、夏の熱気が籠らずに助かっています。
また、窓の位置もこだわりのひとつです。リビングの窓を掃き出しにすると掃除が大変なので、明るさも風通しも同等の腰窓に変更してもらいました。腰窓にすることで、ゆくゆくはソファなどの家具も置けるし、カウンターを作って子どもの勉強スペースにすることも出来ます。
主人は大きな本棚を希望しており、家の真ん中にライブラリーがあった最初の提案をとても気に入っていましたが、結局、個室前スペースをライブラリーとすることで落ち着きました。今は子どものおもちゃスペースとなっていますが、今後も子どもの成長やライフスタイルの変化で多目的な使い方が出来ると思います。
Q4 今回の家づくりを通しての感想をお願いします
A4 三友工務店さんはホームページ等からもお客様の年齢層が高く、シンプルでスタンダードな家づくりが多いと思っていました。ですから、私たちのようなカラフルな家は建ててくれないのではと心配しましたが、全くそんなことはありません。いつでも親身になって話を聞いてくれ、提案も多く、なんでも言えば素早く対応してくれました。
例えば、キッチンの造作作業台の天板の色が思ったのよりも濃く感じて相談したところ、すぐに削って明るい色みにしてくれました。また、主寝室が和室のためカビが怖いと言ったところ、解決策として布団の換気をよくするための台を提案してくれました。これは3台つなげて布団を置く仕様なのですが、それ以外にも子どもの椅子や机になったり、キーボードを置いたり、何かと使い勝手が良くて大活躍しています。
一方、ローンを始めとするお金関係はやはり大変でした。
Q5 特に思い出に残っていることはありますか
A5 上棟式が天気の関係で大安に出来なかったのですが、上棟式前日の大安の日、草津さんがわざわざ柱を一本立ててくれました。雨の中に遠くから来ていただき、しかも柱は濡れないよう大切に包んでくれていて、これには夫婦共にとても感動しました。
また、松下棟梁が現場で床を張っている時に「いい床だねえ」と言ってくれたのも嬉しかったです。内田さんのお家でモミの木と出会い、その良さに興奮して内田さんと大いに盛り上がったのも良い思い出です。
Q6 暮らし方で変わったことはありますか
A6 家での過ごし方が充実したように思います。パンやお菓子を作ったり、庭のプランターで野菜を育てたり。前に住んでいたマンションでは子どもが危なくないよう、あちこちベビーサークルで囲っていましたが、新しい家は壁をアールにしてもらうなど危ないところがないので安心です。また、私は肌が弱いのですが、自然素材の家は空気が良いんでしょうね。お陰で体調も良く快適に過ごせています。
Q7 今後、三友工務店がより良くなるためにアドバイスをお願いします
A7 外構のコンクリにムラがあったり、お手洗いや洗面の仕上げなど、協力会社さんの仕事に少し残念な部分がありました。三友工務店さんが丁寧すぎて、レベルの高い部分で期待しすぎてしまったところもあるかも知れませんが…。
Q8 これから家を建てる人にメッセージをどうぞ
A8 三友工務店さんは全てにおいて丁寧で、それでいて熱い。すべてにしっかり思いが込められていて、スタッフとの距離感も近くてみんな優しいです。そして話をすれば、良い方向で何倍にもなって返ってきます。ですから、少しでも心配なことがあれば相談するべきです。それで不安も解決しますし、そこから自分たちでは考えつかなかった新しいアイデアが見つかることもあります。何気ない会話の中から生まれたちょっとした希望が大きく育ち、理想通りのかたちになることもあります。三友工務店さんはみんな気さくで親切なので、これくらいのことでと遠慮せず、何でも相談すると良いですよ。
こんな感じのお家です。