当社では建物が完成すると、
工事に関わった設計・工務スタッフが自主検査を行い、
その後、社内検査を行います。
社内検査を行う目的は、
実際の工事に関わらなかった設計・工務スタッフの目を通して、
建物の仕上がり、不具合を確認する為です。
それともう一つが、仕様、ディテール等の情報共有化です。
ここで指摘された項目を直し、
最終的にお施主様検査を受けます。
そこで指摘事項があれば、直した上でのお引き渡しとなります。
今回の社内検査は担当した設計若松さん、現場監督有村君に加え、
古閑・内田・竹ノ井・阪本の総勢6人で行いました。
社内検査の様子です。
外構は相変わらず雨の影響を引きずって遅れています。
取り敢えず建物のみの検査となりました。
なおS様邸は、お客様のご厚意により9月11日(土)12日(日)の2日間、
予約制の完成見学会を開催させて頂く予定です。
今回のお家は敷地面積69.1坪、建物面積30.6坪の一部2階建て。
ご家族3人で暮らされるお家です。
ライフスタイルが変化しても
ずっと「住みやすい」家外壁の一部に木を貼った落ち着いた外観のお家は、延べ床面積30坪とコンパクトながらも暮らしやすさはフルスペック。1階主寝室の将来を見据えた間取りに、最短距離で結んだ横並びの水回り。階段下の外部収納や小屋裏収納をはじめ、随所に作った計画的な収納で家の中はいつもスッキリと。3畳のタタミコーナーや2階の書斎、広いウッドデッキなど、家族の趣味を楽しむ場所もたくさんあります。
(一級建築士:若松恵子)
チョットだけお見せしますが、こんな感じのお家です。