先月、一般社団法人KKN(熊本工務店ネットワーク)の総会が行われました。
ちなみにKKNというのは、熊本県内、および近隣の県で活動されている、主に木造建築を行う建設事業者(工務店等)を対象に、企業間が連携して技術や知識の向上をめざし、ビジネスのための情報の共有や経営の改善を図るための協力体制をつくるものです。地域の住まい手や木造建築の使い手が良質で安心して使える 建物を建築できるよう、環境を整える事業なども行います。
総会終了後に行われた懇親会の席で、
たまたまお隣同士となったのが「木匠 井本建築」の井本代表。
これまで神社仏閣を数多く手がけられてきた宮大工さんでした。
当社も寺社建築を手がけていますので話が合い、
かれこれ1時間近く話し込みました。
帰り際にこれまで自分が手がけてきた建物を見て欲しい!
とのお誘いを受けました。
その後、正式に日程が決まり
同行させて頂いたのが今週月曜日のこと。
寺社物件を3件見せて頂きました。
いずれも素晴らしい建物ばかりで感服致しました。
楼門の悪くなった柱だけを2本取り替えた仕事。
右側の2本の柱を取り替えてありました。
どうやって取り替えたの?と驚きました。
まさに匠の技ですね。
当社も寺社建築を手がけていますので、
何かの時にご相談するかも知れませんとお伝えすると、
いつでも協力しますよ!との心強い返事を頂きました。
総会の懇親会という場ではございましたが、
たまたまのご縁で知り合えて良かった!と思いました。
出会いに感謝いたします。
因みに、以前当社の手がけた山門がこちらです。
明専寺様
加工場で仮組み