私たち建築に携わる業界でも、働き方改革が求められています、
建築関連の仕事は天候に左右されることが多いので、
週休2日制を実施できていない現場がほとんどです。
その為、効率化へ向けた様々な取り組みが行われていて、
IT活用もその一つです。
当社では業務の効率化に向け、
施工管理アプリ「ダンドリワークス」を使っています。
導入したのは今から5年前。
当時は熊本地震の復旧で職人の安定的な確保が難しく、
現場管理もままならない状態でした。
何とか現場の効率化が図れる機器はないかと調べていたら、
この施工管理アプリが見つかりました。
ちなみに「ダンドリワークス」は建築現場の情報を一元管理できるアプリです。
現場の場所や担当するスタッフ、協力会社などの情報や、
図面などの資料、写真などの情報を一元管理することができます。
このアプリを活用するためには
職人さんや取引先である協力会社との連携が不可欠なので、
コロナ禍前は定期的に開催している会議の場で
メンバーに使い方の指導を行っておりました。
5年前に開催した初めての研修会の様子がこちらです。
協力会メンバーが自分のスマートホンを操作しながら
使い方を学びました。
日頃からメンバー間でこのアプリを使ってはいるものの、
まだまだ機能を生かし切れていないとの声もあり、
当社スタッフが初心に戻って学び直すことに致しました。
その後、各スタッフが自分の現場で職人さん達に教えながら
浸透させていく予定です。
アプリ開発会社とは
コロナ禍でZOOM研修が続いていましたが、
今年4月より熊本までお越し頂いて、
対面式で対応して頂けることになりました。
今回は4月の研修に続き、
新たに導入した機能を重点的に説明頂きました。
担当者の方には丁寧なフォローをして頂き感謝しております。
研修の様子です。
「設計」「工務」「事務」スタッフ全員で受講しました。