今年、新卒で入社した門口さん。
今週24日(日)に行われる
一級建築士の学科試験に向けて頑張っています。
2年前までは、
一級建築士の受験資格は大卒の場合、
卒業後2年以上の実務経験が必要でした。
それが2年前に改正されて、
門口さんのように卒業した年から建築士受験が可能となりました。
そして試験に合格した上で、
卒業後の実務経験の合計が2年以上あれば、
1級建築士として登録することが可能となりました。
要は1年目で合格しても、
やはり実務経験が2年以上ないと
一級建築士としての登録はできないということになりますね。
ちなみに、阪本さんは前の制度で受験していて、
2年の実務経験を経て3年目に学科試験に挑戦しています。
しかも一発で合格していて、
現在、2次試験にチャレンジしている最中です。
毎朝、就業前から会社に出て
励ましあいながら勉強しているのを見ると頼もしいです。
見習わなければと思いました。
先ずは門口さんが、
目前に迫った難関の学科試験に合格してくれることを願うばかりです。
阪本さんの2次試験は10月なのでまだ少し時間はありますが、
何しろ2次試験の設計製図は
日頃手掛けている「木造住宅」ではなく、
鉄筋コンクリート造の建物が課題となりますので、
経験の少ない阪本さんには難しい挑戦かと思います。
今年は何とか合格して、
晴れて一級建築士として頑張って欲しいと願っています。