当社では定期的に「捨てるday」という日を設けて、
不要になった書類、カタログや建材サンプルなどをまとめて処分しています。
私の場合、カタログ類はありませんが、
会社宛に送られてくる情報誌、郵送物が多いので、
重要と思ったもの以外は、いったん横に積み上げています。
手が空いたときに確認はしているものの、
気がつくと机の廻りは送られてきた情報誌や郵送物で
一杯になっていることもあるので、
「捨てるday」では、まずはその取捨選択から始まります。
小一時間ほどしてあらかた進んだら、
「いつかは役に立つだろう!」と思って
ファイリングしていた資料の整理を始めます。
これがやっかいです。
毎回、一つひとつ内容を確認しながらの作業となりますので、
時間がかかること。
ここ何年も見ていなかった資料などもありますが、
それでも、「いつかは役立つかも知れない?」という思いを捨てきれず、
また元の位置に戻したりします。
まるで昔の懐かしい写真を見るのと同じような心境ですかね。
今回は気合いを入れて取り組みましたので、
最終的にかなり書類は減りましたが、
やり出すときりがないので次回の捨てるdayに持ち越しとしました。
断捨離は難しいとつくづく思いますね。
何か切っ掛けがないと行動に移せないので、
会社として「捨てるday」が決めてあると、
行動に移しやすくとても助かります。
資料の取捨選択はもちろんですが、
内容を確認していたら埋もれていたアイデアを思い出すこともあったりして、
「捨てるday」があることで思わぬ発見につながることもたまにあります。
たんなる片付けですが、
定期的に頭の整理も出来るような気がして
有り難く思っている次第です。