今回追加しましたリノベーションの竣工事例は築41年の戸建て住宅です。
設計は竹ノ井さん、現場監督は吹春君が担当いたしました。
建物面積は180.25㎡(56.2坪)の2階建て。
【リフォームの動機】 今は亡き父の思い出の詰まった離れのある自宅を、母娘が末永く健康に暮らすためのリノベーション。建て売りで購入した40年前とは家族構成も生活様式も変わり、母も高齢となり、年々暮らしにくさを感じていました。
【設計・施工の工夫点】 南面の和室と玄関を、家の中心となる明るいLDKに。サッシをペアガラスにして断熱材を入れ替えることで、冬暖かく夏涼しい、快適で健康的な住まいに生まれ変わりました。さらに駐車場で分離していたお父様の仕事場は母屋と繋げ、客間として使いやすく改修。お母様の部屋は、将来車椅子を使用することも考慮してトイレの近くに配置するなど、暮らしやすさを追求しつつ、趣味の読書を楽しむ図書コーナーや小上がり籠り部屋といった“生活の豊かさ”にも配慮しています。
【お施主様の感想・満足度】 冬暖かく夏涼しいだけでなく、コンパクトな水まわり&回遊動線で家事も楽に。離れが普段使いできる客間になったことで、父の思い出も残すことができました。
リノベーションポイント)
□築40年、延床54.5坪の木造二階建てをフルリノベーション
□サッシをペアガラスに、1階の断熱材を入替え、冬暖かく夏涼しい、快適で健康的な住まいに
□南面の和室と玄関の場所を家族の集まるLDKに変更
□広縁の一部をリビング続きの小上がり和室にして開放的に
□残りの広縁は目隠し格子のあるデッキにして洗濯物干し場に
□趣味の読書を楽しむ図書コーナー、小上がり籠り部屋など、家族のお気に入りの場所があちこちに
こんな感じのリフォームです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www.sanyu-k.jp/reform/project/50.html