築年数67年の木造2階建て、
ご両親+若夫婦+お子さん3人でお住まいになるお家です。
工事面積は227㎡(69坪)。
設計担当は竹ノ井さん、現場担当は五瀬君です。
なおN様邸は、一社)日本住宅リフォーム産業協会の
ジェルコリフォームコンテスト2022デザイン部門などで
「玄関・ホール部門」の全国最優秀賞など、
3つの賞を頂きました。
【リフォームの動機】
家業をついだご子息様が、ご両親と一緒に暮らすため、
良いものは残したいと、ご先祖様の残してくださった
古民家の改修を決意。設計のポイント
【特に配慮した事項】
温熱性能と暮らしやすさ、インテリアのトータルバランスに配慮しました。【設計施工の工夫点】
古民家の良さを残しつつ、レトロモダンなインテリアを目指しました。
南東にあった台所を、光と風の入りやすい南西に移し、勾配天井にすることで広がりを感じるようにしました。
また、農作業や部活から帰ってすぐに浴室に行けるよう、勝手口裏動線を確保。まとめ買いの材料も収納に置いたり、水回りを集約したことで、奥様の家事の負担を減らしました。
お客様の声
・リフォームのきっかけを教えてください
築60年の古民家に暮らしていましたが、やはり古い家なので使い勝手が悪く、冬の寒さ夏の暑さも厳しいものでした。また、二世帯住宅ではありましたが、母屋に両親が、私たちは離れで寝起きし、食事や入浴の時だけ母屋に集まるという生活だったため、家族7人が同じ屋根の下に暮らせるようにしたいと思っていました。
最初は新築も考えましたが、子どもの頃からずっと暮らしてきた愛着のある家です。祖父の代に建てられ、その後の部分的なリフォームでも色んな人が手伝ってくれ、家族とともに歴史を刻んできた家です。祖父や親からそういう話を聞いていると、自分の代で壊してしまうのはためらわれます。また、住む場所は同じでも、新築となってしまうと全く違うところに来てしまったという感じがすると思います。
新築はいつでも出来ますが、古民家はもう二度と建てられません。そして古民家を扱える職人はみんな高齢となり、業者も年々少なくなっています。そう考えると今が丁度いいタイミングだと思い、思い切ってリフォームすることに決めました。
・三友工務店に決めた理由はなんですか
ホームページを見た時の直感です。「古民家再生」「熊本」でネット検索したところ、一番に出て来たのが三友工務店さんでした。施工事例を見て良いなと思い、相談会に申し込みました。話しを聞いてくれた作村さんは物腰が柔らかく丁寧で、施工事例もたくさん見せて説明してくれました。そして、この時の対応が・・・
他にも下記のような質問にお答え頂いています。
・リフォームでこだわった点を教えてください
・実際の暮らし心地はどうですか
・三友工務店への感想をお願いします
竣工事例はこちらからご覧下さい。
https://www.sanyu-k.jp/reform/project/51.html