子ども達にとっては、
私がどんな仕事をしているのか、
よく分かっていなかったようなので、
よい機会になりました。
私が家にいるときは、
食事しているか、
テレビを見ているか、
本を読んでいるか、
横になって寝ているか、
のどれかですので、
子ども達はぐうたらな親父としか
見ていなかったでしょうね。
私が小さい頃は、
会社兼自宅となっていましたので、
作業場も隣に有り、
大工さん達といつも遊んでいました。
作業場が庭のようなもので、
こんな状態で走り回っていました。
大工さん達は、さぞ迷惑だったと思いますよ。
その為、
父親がどういう仕事をしているかは、
小さいながらも、おぼろげながら理解していました。
ところが、今は会社と少し離れて住んでいますし、
作業場もはなれていますので職人さんとの接点もなく、
何をしているのかよく分からない、
といった所なのでしょうね。
子ども達は、
私が家を建てる「大工さん」と思っていたらしいです。
この不器用な私をですよ。。。(笑)
もっとも家づくり相談会などでお話ししていても、
「現場監督」と「大工さん」の
違いが分かられない方がほとんどなので、
ましてや社長の私がどんな仕事をしているかなどは
想像もできなかったかも知れませんね。
とはいえ、”親がどんな仕事をやっているか良く知らない”
というのは、良くある話だそうですが。
この時は、
お客様以前に、
足下の子ども達から、
父親がどんな仕事をしているのか
伝えていかなければならないと思いましたね。
その息子も、
今は会社に入り3代目を目指して頑張っています。
あの頃が懐かしいです。