建物面積:40坪(住宅部分 32坪 + インナーガレージ8坪)
敷地面積:265.73㎡(80.5坪)
設計は幸野誠一+若松恵子
現場監督は有村君、棟梁は日置さんです。
「焼杉の外観が印象的な
中庭を囲むコの字型プランの家」
「お客様の声」
Q1 家づくりのきっかけを教えてください
A1 最初は賃貸マンション、次に賃貸戸建てに住みましたが、どちらともあまり快適とは言えず、ぼんやりとですが「自分たちの理想とする家が欲しいな」と思うようになりました。窓辺から緑が見えて四季を感じられる家。車を守れるガレージのある家。いろいろ考えて一度だけハウスメーカーを訪れたこともあります。でも具体的に何がとは言えませんが、ちょっと引っかかるものがあり、決断には至りませんでした。住宅会社に足を運んだのはその時が最初で最後でした。
Q2 三友工務店はどうやって知りましたか
A2 家は欲しいと思いつつ、ハウスメーカー選びの大変さを実感し、家づくりのことを考えるのは一旦やめてもいいかもしれないと夫婦で話し合っていました。すると偶然にも、自宅の前で新築工事をはじめたのが三友工務店さんでした。現場の看板に設置してあったパンフレットをもらい、そこからすぐにホームページも閲覧し、「誠実そうな会社だなあ」というのが第一印象。完成見学会、家づくり相談会に参加し、社長さんをはじめスタッフの皆様の気持ちの良い対応に、「ここなら信頼できそうだ」と確信しました。結局、住宅展示場に行くこともなく、他所のハウスメーカーや工務店を検討することもありませんでした。決め手はただ一つ、「直感」。ちょっと珍しいパターンだと思いますが、この出会いに恵まれて、私たちは幸運だったと思います。
家づくりは特に急ぐ理由もなかったため、ぼちぼちと。土地探しからのスタートだったので、年単位で考えていましたが、運よく3カ月で条件の良い土地を見つけることができました。まだ契約もしていない段階から土地探しのアドバイスをいただき、候補地が出るとすぐに社長さん自ら現場を確認しに行ってくれたのが、とても心強かったです。そのおかげで迷うことなく即断できました。
Q3 新居への要望を教えてください
A3 暮らしの中で緑を感じられる、居心地の良い家です。ちょうど三友工務店さんが新しくはじめた「穆穀」スタイルの家がイメージにぴったりで、私たちの感性にとても合っていると思いました。
そして、将来は平屋のように一階だけで生活できること。カーテンを閉めなくてもプライバシーが守られ、いつでもゆったりくつろげること。インナーガレージがあること。焼杉の外観もなんとなくいいなと思っていて、実際の家を見学したところとてもカッコよかったので、これもお願いしました。とにかくふたりともインドア派で家にいる時間が長いため、空間の居心地のよさにはこだわりました。
Q4 家づくりを振り返っての感想をお願いします
A4 土地が決まった後のファーストプランがとても良く、ほぼ一発で決まりました。しかも同時に家の模型まで出来上がっていて驚きました。その日の夜は模型を見ながら食事をしたのですが、カッコよすぎて、素敵すぎて、言葉にできない「おぉ…」という感じ(笑)。本当にこの家が現実に建つのだろうかと、ちょっと不思議な感覚でした。間取りは何度も変更していくイメージがあったので、こんなにトントンで進んでいいのだろうか?という不安も一瞬よぎりましたが、それでもかなりの期待と楽しみな気持ちの方が大きかったです。
ヒアリングは、家事動線がスムーズだと嬉しい、キッチンはオープンでなくても良い、家電は隠したい、書斎は欲しい、シアタールームも欲しい、クローゼットは広く、ランニングマシンを置きたい、空が見える窓が欲しい。そんな感じでざっくりと要望を伝えていきました。間取りよりも、どういう暮らしがしたいかということを伝え、それを上手に反映してもらったと思います。
工事が始まる前から何度も打合せを重ね、設備や内装、照明の位置や棚のサイズなど、本当に細かいことまで検討しなければならないのは正直大変でした。たくさん悩みもしました。でもその都度アドバイスをもらい、自分たちでも一生懸命調べて、勉強して。難しかったですが、今となってはそれも楽しい思い出です。造作は大まかな提案をもとに、暮らしを考えたサイズ感やデザインで要望を伝えました。こんなに細かく言ってもいいのかと思いつつも、遠慮なく言わせてもらったので設計の若松さんはとても大変だったと思いますが、その提案力の高さのおかげで納得のいくものを作ることができました。
工事に関しては、長期優良住宅の認定がなかなか下りずにやきもきしましたが、基礎が着工するといよいよだと実感。足繁く現場に通い、日々変わっていく状況にワクワクしながら写真を撮っては楽しんでいました。特に上棟の日の感動は忘れられません。朝早くから大勢の大工さんが集まってくださり、たった一日で家の形が出来上がっていく様子は圧巻でした。上棟後は屋根に上らせてもらい、ワイワイしながら動画も撮影しました。今でも時々見返す度に、感動が蘇ります。
見積もりは正直不安で、実際に当初の予算よりもオーバーしてしまいました。でも考えれば考えるほど削れるところが見当たらず、少し無理をすることになりましたが、希望が全て叶ったので満足しています。
Q5 実際に暮らしはじめてからはいかがですか
A5 とても快適で意匠も最高です。家族や友人たちも「これまで見たことがない家」「外から中まですごい」などと言ってくれました。
著名な造園家である荻野寿也さんに造園工事を依頼したいとの私たちの強い希望を叶えてくださったおかげで、想像を遥かに超える夢のようなお庭が完成しました。ワークショップにも参加して、自分たちで植樹することができたのも良い思い出です。森の中にいるみたいに素敵なお庭を前に、最初は自分たちで管理できるのか心配しましたが、やってみると予想以上にはまってしまい、今ではお手入れをするのが楽しみに。庭作業は無心になれるので、日々の生活で疲れた頭が癒されるような感じがして、とても心地よい貴重な時間となっています。お庭をきっかけに近隣の人から話しかけられることも多く、良いコミュニケーションツールにもなっています。
また、子供の頃から夢見ていたインナーガレージにも大満足。借家の頃は青空駐車で、オープンカーが雨漏りで水浸しになった経験があるため、そういうストレスがなくなったのも良かったです。夏場は車内が暑くならず、雨の日は濡れることなく荷物が運べ、何より傘をささずに車に乗れるのが快適。外収納も大いに活用していて、タイヤなどの車用品だけでなく庭いじりの用具も収納でき、照明もついているので本当に便利です。ちなみに、うちはオープンタイプのインナーガレージなので、車に埃がつきやすいという欠点はあります。もしもっと予算があれば、完全クローズドタイプも検討したかったです(笑)。
家の中はどこにいても空間を広く感じられ、とても開放感があります。カーテンを開けていても外からの視線が気になりません(ただ、夜は外構の格子の隙間から少し見える気がするので、そこは余裕があればいつか手を加えたいところ)。
家具は元々こだわって揃えていたものをそのまま使っていますが、入居後にも好きな照明や椅子などを少しずつ買い足しています。このように理想のインテリアを作り上げる過程がとても楽しいです。
そして作って良かったのがシアタールーム。完全に暗くなる籠り部屋で、天井も低くて落ち着きます。大画面で心ゆくまで映画を満喫できて嬉しいですね。リビングにも大きな壁面があり、そちらで上映することもあります。
Q6 最後に三友工務店の印象を教えてください
A6 「とても信頼できる会社」、ここに集約されます。要望にきちんと応えてくれ、それだけの満足感が得られる会社。よく「家は三度建てないと満足できない」と言いますが、三友工務店さんはそんなことはないと感じさせてくれますし、アフターサービスの体制も万全なので、とても安心して住むことができています。家づくりを考え始めた当初からスタッフの皆様がずっと真摯に対応してくださり、三友工務店さんで建てて本当に良かったと思っています。
最後になりましたが、契約前の土地探しから協力してくださった社長さん、そして設計の若松さん、現場監督の有村さん、棟梁の日置さんをはじめ、我が家の新築工事に関わってくださった全ての関係者の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
こんな感じのお家でした。
焼杉の外観が印象的な
中庭を囲むコの字型プランの家住宅街の立地でプライバシーを守りつつ、豊かな植栽で自然を暮らしに取り入れました。
緑豊かな中庭を中心に、家族を繋ぐコの字型の平面プランが特徴です。
自然と馴染む焼杉の外観、呼吸する無垢の木とシラスの土壁を使った内装も心地よさを演出します。
外観
リビング廻り内観
中庭デッキ
夜の外観
夜のリビング廻り内観
夜の中庭デッキ
「穆穀(むく) style」は三友工務店が提案する新たな住まいです。
コンセプトは「上質で、シンプルで、心地よい」
詳しくはこちらをご覧下さい。
穆穀(むく) style:https://www.sanyu-k.jp/muku/