祖母様が暮らされていた築40年木造2階建てのお家を、
孫夫婦様がリフォームして住み継がれたお家です。
ビフォー
お住まいになるご家族は3人。
築年数が40年。
設計担当は内田さん、現場監督は内田君です。
祖母から孫へ 世代を超えて住み継ぐ住まい
設計のポイント
・子育ても育児も趣味も、飽きがこず生活を楽しめるシンプルなデザイン
・耐震等級&断熱性能のアップで夏も冬も快適で安心に
・将来は一階だけでも暮らせる間取り
・キッチンを中心に水回り~主寝室~洗濯干し場を回遊できる家事ラク動線
・読書に子どもの遊び場、瞑想室?リビングの角に設けた居心地の良い小スペース“ヌック”お施主様からのご要望
子どもが元気に走り回れる、明るく広々としたリビングダイニングを希望しました。まだ子育て真っただ中なので、どこにいても子どもに目が届くこと。家中に段差がなく危険がないこと。シンプルな中にも生活が楽しめる、ちょっとした遊び心もあれば嬉しいです。プラン決定のポイントと工夫
日当たりの良い和室二間と縁側を、開放感あるワンルームのLDKに改修。対面キッチンからは庭まで見通せて、子どもの見守りも万全です。また、窓側には家族共用のカウンター、奥には籠り感のある“ヌック”を設け、読書や子どものお昼寝など、多目的に活用できるスペースとしました。お施主様からのご感想
広くて明るく段差のないLDKに子どもも大喜びで、毎日のびのびと過ごしています。大窓のある大空間でも、断熱改修のお陰で寒さは感じません。隠れ部屋のような“ヌック”は居心地がよく、収納棚を腰かけにして本を読んだり、子どもが遊んだり、ごろんと横になったり、大いに活用しています。
「お客様の声」
Q1 家づくりのいきさつを教えてください
A1 (ご主人)もとは妻の祖母が住んでいた家です。築39年と古かったため間取りは畳が中心で、冬は家の中なのに気温が一桁しかない時もあり、夏も湿気がひどくてエアコンの電気代がかなりかかっていました。それでも私たち夫婦だけなら良かったのですが、子どもが生まれてからは冬の厳しさが身に染みて、特に子どもが12月生まれでいきなりこの環境では安心して子育てできないと思うようになりました。
(奥様)リフォームか建て替えかで悩みましたが、祖母や母が暮らした家であり、子どもの頃に遊びに行った思い出もあって、壊してしまうのはもったいない。お金はかかるかも知れませんが、そういった思い入れを大切にしたいと考え、リフォームをすることにしました。
Q2 三友工務店はどうやって知りましたか
A2 建築会社選びは、木造リフォームに強いところで探しました。いろいろ見ていくと、リフォーム会社でも部分的なことしかできなかったり、自由設計と言いながらも自由の範囲が決まっていたり、相談しても図面がなかなか上がってこなかったり。新耐震基準以前の古い家への対応ができないところも多かったです。専門会社の看板を掲げていても経験値によって全然違うんだなと思いました。
三友工務店さんはホームページで見つけました。築50年、60年という古民家もたくさん手掛けていて、自然素材の家を建てているのなら私たちの要望のひとつである無垢床の扱いに慣れている大工さんがいるだろうと思いました。まさに一期一会で巡り合えたという感じです。営業がいないのも決め手となりました。とにかく営業されるのが苦手で、そういう会社はとことん避けてきたんです。
いろいろ相談したところ、私たちの希望や建替えした場合とリフォームした場合のメリット・デメリット、金銭的なことなどを詳しく話してくれ、三友工務店さんの考える一番良い方向で私たちも納得できたためお願いすることにしました。
Q3 リフォームのこだわりを教えてください
A3 (ご主人)理想は、夏暑くなく、冬寒くない家。内装はシンプルで、暮らしながらインテリアで変化を楽しめる家。広くて明るいリビングと、空間に無駄のない回遊動線、将来も1階だけで生活できる間取りです。実際に暮らしてみると、・・・
続きは竣工データをご覧下さい。
https://www.sanyu-k.jp/reform/project/55.html