風間さんがご家族の事情で東京に移住されることになりました。
先日、その送別会を開催いたしました。
風間さんは元々新潟の出身で、
お父様は建設会社に勤務されていたとのこと。
その影響もあり、建築を学ぶ為に東京の大学に進学し、
卒業後は都内の建築設計事務所に勤務されていました。
結婚を機に奥様の出身である熊本に来られ、
奥様のお兄様が経営されていた設計事務所に長らく勤務なさっていました。
縁あって30年くらい前に、
たまたま風間さん設計の建物を当社で手がけることになり、
それから長いお付き合いが始まりました。
ちなみに27年前に建てた三友工務店の社屋ビルは、
風間さんが設計事務所勤務時代に手がけた作品となります。
その後、しばらくして風間さんが設計事務所を離れられ、
当社で働くことになり、現在に至っています。
入社されたのが2009年5月なので、丸15年。
その間、寺社物件、古民家再生などを中心に沢山の建物を設計して頂きました。
この度、風間さんは東京に移住されることになりましたが、
たまには熊本に来て仕事を手伝ってほしいところ。
本人は、「もういい歳でダメだぁ!」と言われますが、
まだまだ引退するには早いような気がします。
ボケ防止も兼ねて引き続き頑張ってほしいと願っています。
始めはマスクを外すと恥ずかしいからと付けたままでのご挨拶でした。
スタッフ一人ひとりから風間さんとの思いで話をしましたが、
褒め上げたり、からかわれたりと、
みんなからいじられながら、大変盛り上がりました。
私が思いで話をしているのに、風間さんは食事に夢中。
最後の現場を担当した岩城君から小言を言われている場面。
みんなからのプレゼントは帽子
2時間の送別会でしたが、
風間さんの話題だけでこれだけ盛り上がったのも
風間さんの人徳だと思いました。